2009.06.17(Wed)
パソコン自作は自己責任 ある馬鹿の自作PC失敗の物語の後日談

料理教室合コンの話を書いて思い出したけど、そういえば人のアドバイスを100%無視した挙句、必要以上にハイスペックなパーツを買い漁り組上げたものの起動しなかったあるパソコン自作馬鹿の話の後日談を書き忘れていた。
結論から言うと、無事に起動した。つまりは購入店に余計な迷惑をかけずに済んだ訳だ。起動しなかった原因はRAIDカードがしっかりと刺さっていなかったこと。RAIDカードが中途半端にしか認識できずBIOSが起動できなかった訳だ。
起動できない時の原因切り分けは、まず最小構成、つまりマザーボードにCPU、メモリ、オンチップでない場合はグラフィックボードを装着して、電源を繋ぎ、BIOSが起動するかどうかのテストをするのが基本。
このテストにより原因がどこにあるのか切り分けることができる。最小構成で起動しない場合は、マザーボード、CPU、メモリ、グラフィックボード、電源のどれかに原因があることになり、起動した場合はその他のパーツが原因である可能性が高くなる。
起動できない時に最小構成で起動テストをするのは、パソコン自作の基本の基本。あかさたなでいうならばあ行に、英語ならばaに相当する原因切り分け方法だ。
つまり、こいつは自作におけるこの基本中の基本なこともしていなかったことになる。この程度の知識しかもっていない奴が自作PCを組上げ、あまつさえRAIDカードを増設し、RAID構成組むなんていうのは愚行としか言いようがない。と言うか分不相応過ぎる。黙ってメーカー製PCでも買っておけと言いたい。
しかも、こいつは自作パソコンを何度か組上げている。本当に自分で組上げたのかいよいよ信じられない。よっぽど運が良くて初期不良や不具合に当たらなかっただけなんだろうな。
そして更に後日談。相変わらず人の想像の斜め上を行くことをやってのけてくれた。何と起動中のPCの上からラーメンを汁ごとぶっ掛けたという。起動中、通電中であったため、当然ショートしてパーツは全損。
何と言うか、うーん。何とも救いようが無い。どうして、こういう馬鹿なことを立て続けに実行してくれるのか不思議で不思議で仕方がない。知識不足、スキル不足というか注意不足、いや、人間として欠けちゃいけないものが欠けちゃっている気がしてならない。
結局、パソコンパーツ一式全てを買い替えて今は無事に起動しているそうだ。まぁこういう奴のお陰でパソコンパーツ市場が少しでも潤うのだから良い面もあるんだろうけど、巻き込まれる身にとっては堪ったものじゃないですね。
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