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2009.06.29(Mon)
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Scytheのケースファン「S-FLEX SFF21D」(800rpm)を「AS Enclosure D1」をセットアップしてみた

Scytheのケースファン「S-FLEX SFF21D」(800rpm)
もう3ヶ月も前に購入したScytheのケースファン「S-FLEX SFF21D」(800rpm)を組み込んでみました。
組み込んだのは随分前にDVDドライブを装着したまま起動することなく放置してあった、本来はメインマシンになるはずのabee製のPCケース「AS Enclosure D1」です。

起動するのも久しぶりなら、中身を開けるのも久しぶり。22インチの三菱電機製液晶ディプレイも買ったし、Windows XPで使えるワイヤレスキーボードとマウスも買ったので、いよいよ本格稼動する訳で、本格稼動するにあたってはファンを交換するという訳です。

Scytheのケースファン「S-FLEX SFF21D」(800rpm)の本体と同梱物
早速ケースファン「S-FLEX SFF21D」(800rpm)をケースから出してみました。同梱物はファン本体とネジ4本。
そして4ピン電源コネクタからファンに電源を供給するためのペリフェラル4Pinの変換ケーブルが付属しています。
ファンの付属品は変態紳士「Gentle Typhoon D1225C12B3AP-13」も、「鎌フロゥ12cm超静音 (SA1225FDB12L)」と「鎌フロゥ9cm超静音 (SA0925FDB12L)」も同じで、標準的な内容です。

ちなみに「S-FLEX SFF21D」(800rpm)のスペックは以前に書いたエントリーから転載しておきます。回転数を抑えているだけあって静かな公称値です。

Scytheのケースファン「S-FLEX SFF21D」は12cmファンで、公称値は回転数800rpm、ノイズは8.7dBA、風量33.5CFMです。

前に購入したケースファン変態紳士「Gentle Typhoon D1225C12B3AP-13」は、回転数1150rpm、ノイズは16dB、風量37.1CFMだったので、回転数が少ないだけあってノイズは少なめ。回転数の割には風量は多いというべきでしょうか。
いずれにしろ公称値はあまり参考にならないので組んでみないと分かりませんが。


abeeのPCケース「AS Enclosure D1」
そしてこちらが今回のファン交換の対象となるabeeのPCケース「AS Enclosure D1」です。少し前に廉価版「AS Enclosure D1 All Store Edition」が発売されましたが、基本的なスペックや造りは同じですね。

abeeのPCケース「AS Enclosure D1」の側面パネルを開ける
「AS Enclosure D1」の向かって左側の側面パネルを開けた所。既に組んであるのでマザーを始めHDDやCPUクーラー全てのパーツを組み込み済みです。

ちなみにパーツ構成は以下の通りです。
【メインマシンの構成】
M/B:GA-G33M-DS2R購入記事
CPU:Pentium Dual-Core E2160購入記事原因切り分けの記事初期不良交換の記事
CPUクーラ:HR01 PLUS購入記事
メモリ:CFD ELIXIR D2U800CQ-2GLZJ(PC2-6400-2GBx2)購入記事
VGA:SAPPHIRE製Radeon HD 3450 256MB DDR2購入記事
電源:Seasonic製SS-500HM購入記事
ケース:abee製AS Enclosure D1購入記事
OS:Windows XP Professional DSP版(インストール記事

abeeのPCケース「AS Enclosure D1」のリアファンabeeのPCケース「AS Enclosure D1」のフロントファン
そして今回の交換対象になるのが、リアファンとフロントファン。これはabee製でケースに初めから付属していたもの。お世辞にも静かとは言えないので、遠慮なく交換しちゃいます。

巨大なCPUクーラー「HR01 PLUS」
そしてコンパクトな「AS Enclosure D1」にギリギリに収まっている巨大なCPUクーラー「HR01 PLUS」にファンを装着します。これにはPCケース「SST-SG03」に付属していたファンを装着していましたが、ブンブン、ヒュンヒュンと動作音も風切り音も非常に五月蝿いので捨ててしまいました。

マザーボードを引き出して「HR01 PLUS」に「S-FLEX SFF21D」を装着
テーブルに傷が付かないようにしっかりとダンボールを敷いて、「AS Enclosure D1」から4本のネジを外しマザートレートを取り外し、CPUクーラー「HR01 PLUS」に「S-FLEX SFF21D」を取り付けます。これで一つは終了。

「AS Enclosure D1」のリアファンを「S-FLEX SFF21D」に換装「AS Enclosure D1」のフロントファンを「S-FLEX SFF21D」に換装
続いて「AS Enclosure D1」のリアファン、フロントファンを換装します。フロントファンには防塵フィルタが付いていますので、取り外し四隅のネジを外します。ちょっと位置調整が面倒でした。
リアファンにはファンガードが付いているので、四隅のネジを外して換装します。
以上でファンの取り付け作業は完了です。
そうそう忘れずにBIOSで「PC Health Statas」メニューから「Smart FAN Control Method」を「Disabled」の設定に変更しておきましょう。「AUTO」ではファンが回りません。
初めCPUファンもシステムファン(リアファン)も回らずに焦りました(価格コムの書き込みを見てやっと原因が判明しました。)。

Windows XPの更新。34個もある・・・
そして久しぶりにWindows XPを起動して、即座にMicroSoft Updateをしてみると何と更新プログラムが34個も!半年以上振りに起動するので仕方が無い。黙々とアップデートが終了するのを待ちます。
同時に無料アンチウイルスソフト「avast!」もアップデートします。

Core Temp 0.99.4での温度測定
更新が終わったところで、最新版のCore Temp0.99.4をダウンロードして温度を測ってみました。CPUの温度はコア0が36度、コア1が37度と中々の温度。室温が30度くらいなのでまぁまぁ低いとはいえるのでしょうか。

もっとも今回は温度よりも動作音を低くするのが目的なので、温度はさておき音はどうかと言うと。800rpmの割には結構気なる音かな。個人的にはですが。
もちろん、「AS Enclosure D1」に付属していたabee製のファンよりもずっと静かになりましたが、もっと静かになるのかなと期待していただけに、期待していたほど静かでは無かったということです。
期待を抜きにして評価すると、これでも十分に静かになったと言えますね。
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タグ(ブログ内検索もできます)PC パソコン 自作 PCケース CPUクーラー ファン abee AS Enclosure D1

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