2009.07.18(Sat)
「八丈民芸やました」で八丈島名物「黄八丈」を見学 八丈島旅行(5/21)
「すし処銀八」で島ずしで腹を満たした我々は、途中で見つけた「八丈民芸やました」に戻ってみました。
「八丈民芸やました」は、八丈島独特の織物である「黄八丈」を使った色々な製品を扱っています。また「黄八丈サブレ」というお菓子も製造・販売しており、作っている様子が見れます。もちろん試食も出来ますよ。
ちなみに「黄八丈」とはwikipediaによると次の通りです。
黄八丈(きはちじょう)は、八丈島に伝わる草木染めの絹織物。 島に自生する植物の煮汁で黄色、鳶色、黒に染められた糸を平織りまたはあや織りに織り、縞模様や格子模様を作ったもの。 まれに無地の物も染められることがあるが、地の黄色がムラになりやすく市場にはほとんど出回らない。
むろん八丈島が本場だが、秋田県でもハマナスなどを原料とした染料を用いた「黄八丈」が織られているため、そちらの八丈を「秋田黄八丈」、八丈島で生産される八丈を「本場黄八丈」と呼んで区別している。
「八丈民芸やました」の軒先には「ひょっこりひょうたん島」のキャラクターの乗り物がありました。お金を入れると一定時間前後左右に動く子供がのる乗り物です。昔はスーパーや百貨店の屋上でよく見かけましたね。懐かしいです。
「八丈民芸やました」に入ると目の前がレジになっており、「黄八丈サブレー」が売っています。サブレーの大きさが大きいのと小さいので2種類です。
レジの後ろがガラス扉で仕切られており、中がサブレーの製造場所になっています。サブレーの生地が練れれて、「黄八丈サブレー」のキャラクター「キョン子」の形になって出てくる様子は見ていて飽きません。
「黄八丈サブレー」はバター風味があり、粉っぽくなく適度にしっとりとしていて甘さもほどほどで食べやすいです。手頃な値段で日持ちもするので会社のお土産に一箱購入しました。
「八丈民芸やました」の奥、ちょうど「ひょっこりひょうたん島」の乗り物がある側の方には、黄八丈の織り機が置いてあります。実際に織っているところは見れませんでしたが、実用機として現役で使われているそうです。
「八丈民芸やました」では黄八丈を使ったいろいろな製品が売っています。左の写真は財布と小銭入れ、小物入れです。右側の写真は黄八丈ネクタイと棚にあるのはブックカバー。ネクタイは合わせるのが難しそうですがインパクトは大きいですね。
こちらが黄八丈と絹を使ったポケットティッシュケース。一つ1,600円と購入しやすいお値段です。絹の色と黄八丈の柄の組み合わせで色々なパターンがあってどれにするのか迷います。お土産に一つ買ってしまいました。
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