2009.07.25(Sat)
浦和パルコのユナイテッドシネマで「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観てきた

タイトルの通りハリーポッターの最新作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(原題:Harry Potter and the Half-Blood Prince)を観てきました。しかも男二人で!(笑)
そもそもは買い物だけが目的で、池袋や新宿は人も多いし飽きているので、たまには浦和パルコ行こうということで買い物をしに行きました。
買い物も終わって暇なので映画でも観るかと浦和パルコに入っている「ユナイテッドシネマ」に行くと丁度良い時間に上映が開始するのが、ハリーポッターだったという訳です。
誤解が無いように言うとハリーポッターは嫌いという訳ではなく、実は映画の全シリーズを観ています。原作は読んでいないけど、そこそこのハリーファンだったります。
さてと「ハリー・ポッターと謎のプリンス」ですが、今までのハリーポッターと違っておどろおどろしいシーンやドキっと恐怖感を煽るシーンが出てきます。こりゃ泣き叫ぶ子供が出てもおかしくないレベル。子供連れで観賞される方はご注意を。
ストーリーの方をネタバレせずに紹介すると、「あの人」の力が強大化し、人間界にも被害が出始めます。冒頭でそのシーンが描かれますが、グロテスクな描写はありませんが、それでも衝撃的な映像で息を呑まされます。
また、ライバルというか何かとちょっかいを出すマルフォイの精神力の弱さと葛藤が強く描かれています。
そして主人公3人のうちの一人の恋が紆余曲折の末に就実します。言いたくても言えない恋心が、素直になれない心が青春時代を思い出せてくれますね。誰の恋が実るのかは是非劇場で確認を。
最後のクライマックスではある主要登場人物が死んでしまいます!この人が死んでしまうのか!と驚きましたが、原作を読んでいる人にとっては既知なんでしょうね。
そして、完結編となる次作にストーリーは繋がっていくのですが、ダンブルドアとハリーの圧倒的な魔法力の差を観ると、ハリー、ロン、ハーマイオニーだけでやっていけるのかと心配になってしまいます。
という訳で、ネットで検索すると辛口な評価が多いですが、個人的には結構満足しました。久しぶりに映画館で映画を観たというのも影響しているかもしれませんが、ハリーポッター好きな方は押さえておくべき作品です。
ちなみに原題の「Harry Potter and the Half-Blood Prince」の「the Half-Blood Prince」は「謎のプリンス」と訳されていますが、直訳すると「混血(ハーフ)の王子」。この「ハーフ」という表現が差別用語的らしく「謎のプリンセス」という邦題になったそうです。
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