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2009.08.29(Sat)
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ギネスに登録されている静岡県島田市の「蓬莱橋」を訪ねる

静岡県島田市の蓬莱橋
東海道本線の島田駅から徒歩で15分程の位置にある蓬莱橋を訪ねてみました。

蓬莱橋は、静岡県の島田市にある大井川に架かる木造橋で、全長897.422m、通行幅2.7mと「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてギネス登録もされています。

大井川に架かる蓬莱橋蓬莱橋の六井川河口の石碑
残暑の暑さが厳しい中を島田駅から汗だくになりながら歩き、ようやく蓬莱橋に到着。18分かかって到着したので想定所要時間の15分よりも3分かかったことになりますが、もっと効率が良い道を選べば15分で着けるのかも知れません。

蓬莱橋の橋脚
大井川の河原に下りて蓬莱橋を見上げると、延々と大井川の対岸まで木造橋が続いています。想像したよりも壮大な橋です。

橋脚は全てが木造ではなく、部分的にコンクリートの脚が使われていました。大井川はかつては「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と謳われましたが、wikipediaを読むと、往時ほどの水量はなくなっているそうです。

蓬莱橋の通行券蓬莱橋はギネス認定証
蓬莱橋を通行するには通行料100円を支払う必要があります。支払わなくても特に監視はされていないようでしたので、渡れなくもないみたいですが、蓬莱橋の維持のためにちゃんと支払いましょう。

蓬莱橋の島田市街側には「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてギネス登録されていることを示す認定書があります。そういえばギネスブックに登録されている建造物を訪れるのはこれが初めてです。

大井川の対岸まで続く蓬莱橋蓬莱橋
いよいよ蓬莱橋を歩きます。木造ということで、ゆらゆら揺れたりしないかと若干の不安がありましたが、歩いてみると全く揺れることはありません。思ったよりも頑丈な橋のようです。数々の氾濫を起こしてきた大井川の激流に耐えられる訳ですから、当り前と言えば当り前ですね。

ちなみに、この時はデジタル一眼レフ「Nikon D70」を借りたので、その写真も合わせて載せています。デジタル一眼を使うのは今回が始めて。このエントリーを書く時になって気が付きましたが、GR2とは画像の縦横の比率が異なるのですね。
調べてみるとどうやらデジタル一眼レフとコンパクトデジカメは画像の縦横比率が異なっているのが当り前のようです。

蓬莱橋から望む大井川蓬莱橋から見た大井川と釣り人
蓬莱橋は約890mmと長大な橋ですので、大井川の対岸に向かって歩くに連れて周囲の景色が変わっていきます。周囲の景色に眼を配りながら歩くと一層楽しいでしょう。

上の写真は大井川の中洲辺りです。中州を走る支流の中で鮎釣りをする釣り人が何人かいました。「Nikon D70」は露出が中々難しくややアンダーになってしまいました。

大井川の中洲付近の蓬莱橋蓬莱橋から対岸の森を見る
大井川の中央辺りは干上がった中州になっており、植物や低い木々が生えています。更に蓬莱橋を対岸に向かって歩くと、島田市街側とは正反対の森が生い茂る対岸が見えてきます。島田市街側とは大きく風景が異なります。

対岸から見た蓬莱橋対岸の島台から遠景する蓬莱橋
ゆっくりと周囲を見ながら20分掛けて蓬莱橋を渡り切りました。右側の写真は対岸にある島台から望む蓬莱橋です。

蓬莱橋の対岸に森の中を山道が走る谷口原周遊コースなっています。少しだけ散策しましたが、恵比寿像や、竜宮城をテーマにした亀の石像や鶴の彫り物、そして貝の化石が展示してあったりと見所になっています。
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