2009.08.29(Sat)
「カナキン亭」藤枝店でキムチがドカっと載った個性派ラーメン「プロペラ麺」を食す

島田市の蓬莱橋を往復して観光した後に、東海道本線藤枝駅の近くにある独特な味のラーメンが堪能できると評判な「カナキン亭」藤枝店に来てみました。
なんでも、昔ながらの醤油スープがベースとなった中華そばにキムチが載っているラーメンことが評判で、3回は食べないとその良さが分ってこないそうです。一体どんなラーメンなのか?不安と期待に胸が躍ります。

店内に入ると直ぐ右に券売機があります。券売機に並んだメニューを読むと、「中華そば」「チャーシュー麺」と言った普通メニューの中に、奇妙なネーミングの「プロペラ麺」が一際眼を引きます。しかも値段は950円と高額。
「プロペラ麺」とは一体何だろうか?プラペラみたいに薄べったい麺なのだろうか?それとも意表を突いて麺がプロペラを模って盛られているのだろうか?疑問に感じながらも興味が湧き、意を決して「プロペラ麺」に決定。950円の大枚を支払った食券を持って席に着きます。

「カナキン亭」の店内には「カナキンラーメン」の解説がドンッと大きく書かれています。これによると玉ねぎ・人参・生姜・ニンニク・昆布・イリコ等から出汁を採ったスープらしくです。
「カナキン亭」藤枝店の店内はカウンター席が並び、4人掛けのテーブル席が3つあり、外観から想像するよりも広い店内です。時刻は13時を回っていましたが、半分以上の席がお客さんで埋まっていました。

10分程経ったところで「プロペラ麺」が到着。意外に普通のラーメンです。キムチが乗っている以外は。
上に載っている具を解説すると、のりが1枚と、メンマ、ゆで玉子、チャーシュー、刻みネギ、そしてドカっと乗ったキムチです。スープは薄い茶色で醤油ラーメンを思わせます。部分的にキムチの色で赤く染まっています。
さてさて、「プロペラ麺」の実物を見て不安と期待が織り交ざった気持ちですが、味の方というと、まず一口目が強烈なキムチの味。キムチの味で全てが塗り潰されていると言っても過言ではない味です。言うならば不通の中華そばにキムチを乗せたら、こんな味になるのではないかな(そのままか)という表現が一番ピッタリきそうな味。
麺は少々細めな中太麺で少々茹ですぎかなという具合。メンマや煮玉子は平凡的な味です。いや平凡というかキムチの強烈なパンチ力にやられてしまっているというのが正しいのかもしれないです。
もっとも「カナキン亭」のラーメンは3回食べないとその味は分らないというので、後2回食べないとその真価は分らないのかもしれません。
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