2009.09.05(Sat)
西伊豆の岩地海岸で海に潜り、岩地海岸を散策する


萩谷海岸でシュノーケリングを楽しんだ後に、直ぐに隣の岩地海岸に移動しました。右側の写真の右に見える白い岩肌と森が覆い繁った岬が、さっきまで居た萩谷崎です。
岩地海岸は夏の盛りも過ぎて、時刻も15時半を回っており、人影はまばらでした。この位空いているとプライベートビーチみたいな感覚でちょとした贅沢気分が味わえます。
で、岩地海岸は少しだけ潜りましたが、右側の写真に写っている萩谷崎近くのテトラポッド辺りに魚が群れていました。砂浜なのであまり魚が身を隠す岩場が無いのでその辺りに集まるのでしょう。


岩地海岸には漁船を風呂桶にした温泉があります。温泉は三浦温泉から引いており、海で冷えた体を温めるにはもってこいです。


この辺りは"「松崎町環境保全モデル地区」になっているそうです。案内板から転載すると以下の通りですが、どちらかと言うと観光客に向けたゴミの注意書きみたいです。
右の写真はこの辺りで採れる「長磯石」に関する解説板です。「このあたりは、町の歴史と自然を象徴し、住民の心のふる里として、憩いの場となるように特に指定されております。歴史い学び、老樹や古い建物を大切にしましょう。ごみや空き缶の投げ捨てはやめましょう。」
この石は丈夫で細工がし易く軽いので昔から屋敷の石垣や段々畑の石垣に使われた。港右側の長磯から切り採られたので長磯石と呼ばれている。又この地方では徳川時代から江戸にサクラ石と呼ぶ切石が積出したので石工も多く築城方式で四角に積まれているのが特徴である。


綺麗さっぱりと体を洗い流すために、岩地海岸の直ぐ近くにある「六右ェ門」温水シャワーに入りました。大人500円でシャンプー、ボディソープ完備です。個室になっているので女性でも安心して使えそうです。


17時過ぎの岩地海岸です。まだ数人が磯遊びに興じていました。


シャワーも浴びてサッパリしたことだし、岩地海岸を散策して岩地漁港まで歩いてみると、「日和山遊歩道」の案内板がありました。
日和山という地名は、漁業が盛んで漁や舟の出入り口を見張る見晴らしの良い場所という意味です。遊歩道沿いには海の洞窟、ウバメガシの群落などがあり、美しい海岸線を楽しめるコースとなっています。
この光景、どこかで観た記憶があるなと思ったら、2年前に土肥でマグロ祭りをした時に寄ったことを思い出しました。当時はデジカメも持っていなかったし、あんまり真剣にブログも書いていなかったので忘れてしまっていたみたい。


日和山遊歩道は満潮のため、洞窟へと続く道は水没中。右手方向に伸びる裏へと続く道は通れそうだったので渡ってみました。


反対側に回ると、日和山へのと続く階段がありましたが、上る時間も無いので断念。

岩地海岸まで戻ると、日が傾き空が夕日色に染まっていました。
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