2009.09.13(Sun)
西伊豆の田子の「瀬浜海岸」でシュノーケリングを楽しむ


伊豆の田子界隈を彷徨った挙句に辿り着いたのが、田子の海に突き出た岬にある「瀬浜海岸」です。
ここに至る道は細いため注意して運転する必要がありますが、「瀬浜海岸」には駐車場があり、シーズンオフ中のためか無料で駐車できます。また駐車場の前にはトイレとシャワー施設があり潮を洗い流すことができて便利です。
また「瀬浜海岸」は、鳥ヶ下、界島、尊之山に囲まれ入江状になっており、外洋に通じる側に波を防ぐ消波壁があり、外海の高波の影響を受けず凪いだ海が広がっています。


「瀬浜海岸」は砂場ではなく石ころが転がる海岸です。眼前のエメラルドブルーの海には島々が浮かび、左の島が「鳥ヶ下」、その後ろに見えるのが「界島」、右の大きな島が「尊之山」です。
田子でダイビングをした後にシュノケーリングを楽しんでいるダイバー達の姿がありました。


瀬浜海岸の左手の方は外洋と遮断する消波壁があります。このお陰で外海の影響を受けず瀬浜海岸の海は非常に穏やかです。
右手の奥の方には先ほどまでいた田子漁協が遠景に望めます。手前の岬状になった箇所にはスロープがあり登れるようになっています。


スロープを登ると幾つかの石碑と恵比寿様が奉られていました。恵比寿様が漁業の神様でもありますので漁業の成功を祈って奉られたのでしょう。


ここからは瀬浜海岸と海に浮かぶ島々が一望できます。瀬浜海岸の海は透き通りエメラルドグリーンの美しい色をしています。この辺りでも随一の美しさがあるのではないでしょうか。


海の美しさに惹かれ、早速瀬浜海岸の海に潜ってみました。先週の萩谷海岸でも活躍した「DiCAPac α(ディカパック アルファ)」の「WP-310」に「GR DIGITAL II」を瀬浜海岸の海を撮ってみました。
左の写真は海面から撮影した恵比寿様が居る岬の辺りで、右の写真は尊之山の洞窟状になっているところです。


そしてこちらが尊之山の根元に群生していたウニの一種ガンカゼです。海では良く見かける生物ですが、こいつは針が長くて鋭いので注意です。
海上から見るとエメラルドグリーンでしたが、瀬浜海岸の海底は砂浜になっているためか、それとも外海の高波・うねりの影響を受けてか、海中はそれほど透明度は高くありませんでした。ただ、底が浅いので比較的安心して潜ってられます。

1時間程泳いで海から上がりましたが、海水温が低くて海から上がったときは鳥肌が立つほど震えました。寒かったですが、荒れ模様の外海とは正反対に瀬浜海岸の海は本当に穏やかでした。
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