2009.09.13(Sun)
三島のうなぎ屋「うな繁」で鰻の蒲焼と天ぷらが乗った上駿河丼を食す!


伊豆の土肥から車を走りつつ、今日の晩飯を何にするかの打ち合わせ。三島まで足を伸ばして鰻を食べようということで、鰻の名店の「桜家(さくらや)」に向かおうとするが、「食べログ」で口コミを調べてみると、どうも加速度的に味が落ちているという書き込みを筆頭に軒並み辛口評価な口コミが続いてる。
ちなみに「桜家(さくらや)」は数年前に寄ったことがありますが、「こんなものなのか」という程度の記憶しかありません。
ともあれこのまま「桜屋」に向かうのも腰が引けてしまうので、方針転換して同じく三島にあるファミリー層向けな鰻屋「うな繁(うなしげ)」に伺ってみました。

「うな繁」の外観はご覧の通りの長大なビル。想像していたのはもっと家庭的な木造建築なお店だったので少々驚きました。入口の様子は冒頭の写真です。暖簾の真中の「う」のマークが可愛らしい。


店内に入ると直ぐに座敷席に通されました。「うな繁」の店内はただっ広く、テーブル席が無数にあり、また座敷席も沢山あります。案内されたのは1階の席でしたが、2階以上にも席があるらしいです。
席に腰を降ろすとまず目に付いたのは「天然鰻入荷しました!」のメニュー。「天然鰻以外は何なんだ?」と独りごちると、仲居さんが「天然以外は全て養殖ですよ。」の合いの手。つまり「天然鰻」と書かれたメニュー以外は全て養殖の鰻が使われているらしいです。
そう言えば昔に浜名湖に旅行した時に天然鰻を食べましたが、あれは美味しかった。冒頭で書いた「桜屋」よりも美味しかった記憶があります。
このところ旅行続きでお財布が寒いので、天然鰻は我慢して「うな繁」の名物である「上駿河丼」を注文しました。普通の「駿河丼」と「上駿河丼」の違いは鰻が半分か一匹かの違いです。ちなみに「駿河丼」は1,800円、「上駿河丼」は2,600円です。


「上駿河丼」は鰻一匹分の蒲焼と、桜えびの唐揚げ、白身魚(多分、地魚)の天麩羅、大量の刻みネギが降りかかった丼ものです。
鰻の蒲焼は普通は山椒を振り掛けますが、「上駿河丼」はわさびを着けて頂きます。1/3ほど食べたところで、出し汁(仲居さんはコブ茶と言っていた)を注いで「ひつまぶし」のように〆ます。
鰻はふんわりと焼かれ身は柔らかく、タレは甘辛く山葵との相性も良し。桜えびの天麩羅は揚げ立てというよりもちょっと時間が経っているのか少々油臭さがありましたが、これは朝に食べた天丼の重さがお腹に残っていたせいかもしれません。
最後にナミナミと出し汁を注いで、スルスルっと頂きました。山葵と刻みネギのお陰であっさりと完食。ただ「駿河丼」(上駿河丼も)はかなりご飯が多くボリュームがありますので、小食な人はご飯少な目でお願いすると良いでしょう。いずれにしろ普通の蒲焼よりも天麩羅が乗ってひつまぶし風にも食べられるのでお得な感じがします。
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