2009.10.09(Fri)
ソニー渾身の一台ノート「VAIO X」のスペックシュミレーションをする!

VAIO Xの魅力は薄さ、重量、駆動時間ですが、重量については「Xシリーズ MOBILITY SIMULATION」というページでは、システム構成を変更しながら「VAIO X」の重量をシュミレーションすることが出来ます。
Xシリーズ MOBILITY SIMULATION │ パーソナルコンピューター “VAIO” - Sony Style
http://www.jp.sonystyle.com/Special/Computer/Vaio/Mobility_sim/X/index.html
ステージの容量、WiMAXの有無、Bluetoothの有無、バッテリー容量の選択、キーボードを日本語配列・日本語配列から選択でき、選択に合わせて重量が変化します。
ちなみにSSD128GB、WiMAX無し、Bluetoothあり、Lバッテリーで780gでした。Xバッテリーに変更しても1,080g。やっぱり「VAIO X」は超軽量と言って良い程軽量です。
さて、「VAIO X」は10月20日から先行予約開始ですが、Sony Styleのページでスペックを選択して価格シュミレーションが出来るようになっています。
自分だったら以下の構成にしますね。これで販売価格は124,800円。うーん。中々高い値段です。
OS:Windows 7 Professional
カラー:プレミアムカーボン
CPU:Atom Z550(2GHz)
ストレージ:128GB
WiMAX:なし
Bluetooth:搭載
キーボード:日本語配列
バッテリー:Lバッテリー
Windows 7 ProfessionalとWindows 7 Home Premiumの価格差は5,000円。Windows 7 ProfessionalにはWindows XPモード、ネットワークバックアップ、リモートデスクトップ(サバー側)の機能があることを考慮すると、ここはWindows 7 Professionalの一択。費用対効果が高いです。ちなみにWindows7の各エディションの機能差はこちらのページに詳しいです。
CPUは高クロックだと当然バッテリーを食いますが、先のエントリーにも書いた通り駆動時間よりもパフォーマンスを優先したいので最も高クロックなZ550をチョイス。
ストレージは64GBだと少々少ないので128GBを選びたいところ。これでプラス10,000円。ただ秋葉原で探した方がもっと安く入手できるかもしれないです。
WiMAXは自分的には不要。そもそも通信状態が悪いという話しか聞かないし。Bluetoothはマウスや他の機器との連携を考えて搭載しておきたい。
そしてバッテリーはXバッテリーの長時間駆動は魅力だけど、20時間超は要らないし、Xバッテリーだと傾斜が付くしその分厚くなってしまう。Sバテッリーだと心もとないのでLバッテリーを選択。
以上がスペック選択の理由。ただ冷静になって考えるとネットブック並のスペックなんですよね。もちろんボディとデザインの高級感、液晶、画期的な薄さとか、重量、駆動時間とか魅力的な点は多いですが、処理能力的にはネットブックとほぼ同等です。これで12万円オーバーと考えると費用対効果はそこまで高いとは言えないです。モノとしての魅力はかなりありますが。
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