2009.10.27(Tue)
abeeからD1のコンセプトを受け継いだATX対応ケース「AS Enclosure 50D」が発表!

abeeから奥行きが319mmとダントツで短い「AS Enclosure D1」のコンセプトを受け継いだATX対応のPCケース「AS Enclosure 50D」が発表されました!
「AS Enclosure 50D」プレスリリース
http://www.abee.co.jp/Press/2009/1027.html
ATX規格対応のPCケースでありながら、奥行きが僅かに348mm!ATX対応のケースだと450mm~600mm位が普通なので群を抜いた短さを誇っています。丁度、メインで使っているマシンのケースを換装したいと考えていたので、「AS Enclosure D1」は朗報でした。
いち早く「AS Enclosure 50D」の情報を報道しているASCII.jpの記事から「AS Enclosure 50D」のスペックを外観してみると以下の通りです。
ちなみにこの記事は高さと幅を取り違えてたり、「今週26日(土)から販売が開始される。明日28(水)から販売が開始される」と二重で書いていたりと誤植が多いです。
ASCII.jp:アビー、奥行きが348mmのATXケース「AS Enclosure 50D」登場
http://ascii.jp/elem/000/000/471/471558/?mail
カラー:ブラック、シルバー
サイズ:幅208mm×高さ423mm×奥行き348mm
メインシャーシ:スティール
カバー:アルミ
5インチベイ:4
3.5インチベイ:1
3.5インチシャドウベイ:3
2.5インチシャドウベイ:2(3.5インチベイと共有)
フロントファン:12cm1基(NANO TEK FAN搭載)
リアファン:12cm1基(NANO TEK FAN搭載)
電源規格:ATX(電源は非搭載)
フロントIO:USB/IEEE1394/マイク/ヘッドホン
このサイズにもかかわらず、奥行き約280mmの内部スペースを確保しハイエンドグラフィックカードも搭載可能で、予想販売価格は2万8980円前後だそうです。
個人的に気になるのはI/Oポートが古いかなという点とマザーボードトレーは着脱式なのか固定式なのかという点。I/OポートはIEEE1394の代わりにe-SATAを搭載して欲しかった。マザーボードトレイは「AS Enclosure D1」が着脱式(トレー式)だったので、「AS Enclosure 50D」も是非踏襲して欲しいところです。続報が待たれます。
ちなみに、ATXのマシンで使っているPCケースは「Windy製ALTIUM S8 AEGIS2」で、幅186mm×高さ431mm×479mmで、もう少しコンパクトに省スペースにしたくて「AS Enclosure 50D」が発表される前に、白羽の矢を立てていたのが「LIAN LI 」の「PC-X500」というケース。
カラー:ブラック
サイズ:幅230mm×高さ585mm×奥行き380mm
素材:アルミ
5インチベイ:2
3.5インチベイ:1
3.5インチシャドウベイ:4
フロントファン:12cm2基
リアファン:12cm2基
電源規格:ATX(電源は非搭載)
IOポート:USB/IEEE1394/マイク/ヘッドホン/E-SATA
スペック概要は上記の通りで最大の特徴は、電源や5インチベイが収納される上部と、マザーボードやHDDが収納される下部の2つに内部構造が分離している点。高級感がありスペックの点でも満足なのですが、高さが585mmと今のケースよりもかなり高くなってしまう点と、販売価格が48,000円前後と高価なのがネックでした。
価格とサイズを考慮すると「AS Enclosure 50D」の方に購入意欲が湧いてしまいます。ただし、「AS Enclosure 50D」は発表されたばかりなので詳細な情報を待ち、またこういう製品は後から改良をされることがあるので購入時期を窺ってみます。
追記
「AS Enclosure 50D」の商品ページがオープンしましたね。気になるマザボードベースは残念なことに固定式。
「AS Enclosure 50D」の内部構造を見ていると組み立て作業はし難いように思えてしまう。実際、「AS Enclosure 50D」の元になっている「AS Enclosure D1」では内部スペースが狭くてマザーボードトレーを外さないとケーブルを接続するだけでも至難の技だった。
期待は薄そうですが、マザーボードトレーが着脱式になった改良モデルが出るまで待つのが良いのかもしれませんね。
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