2009.12.20(Sun)
中目黒の古民家そのままな活用した、京おばんざい「青家」(あおや)で辛鍋とわらび餅を食す

中目黒で評判高い、京おばんざいのお店「青家」(あおや)を訪問してみました。「青家」は中目黒の住宅街の中にひっそりと軒を構えるお店で、店構えは古民家をそのまま使い、風情があるそうです。
古民家と言うと八丈島で休憩した古民家カフェを思い出します。八丈島の古民家カフェは広々とした住居をそのままカフェにしたお店でしたが、「青家」は一体どんなお店なのか興味が湧くところです。

携帯電話で「食べログ」で調べた「青家」の地図を頼りに道を進み、道路に出ていた「青家」の看板を発見しました。うっかりしていると見逃してしまうほどのさり気無い看板です。

入口はどこだろうと探してみると、左手のビルと右手の住居の塀に挟まれた細い道が奥へと続いていました。下には「営業中」と書かれた看板がこれまた非常にさり気無く置いてあります。

道を奥へと進むと古びた民家に行き当たりました。「これが青家なのだろうか?」と幾分訝りながらも引戸を開けると、ちゃんと「青家」でした。予想通りでしたが、ちょっとホッとした瞬間でした。

二人で来たことを伝え席に案内されました。青家は二階建てになっていて二階にも客席があるようでしたが、今回通されたのは1階のテーブル席。1階のテーブル席は5脚ほどで、あとはカウター席のみ。外から想像した通り狭いお店のようです。


ガタゴトと安定感を少々欠いた椅子に腰掛けてメニューを眺めます。1日10食限定の「京おばんざい薬膳定食」(1,400円)は既に売り切れ。あとは「青家辛鍋」(950円)と「自家製オーガニックカレー」(1,000円)ですが、少し迷った末に我々二人とも「青家辛鍋」にし、片方にトッピングで「ラーメン(沖縄そば)」(150円)を追加しました。


注文してから15分少々で「青家辛鍋」が給されました。「青家辛鍋」は「辛鍋」と「五穀米ご飯」、「サラダ」がセットになっています。ドレッシングが苦手なのでサラダは手付かずにしちゃいました。
「辛鍋」は石鍋に入って鍋で豆腐、玉ねぎ、ネギが柔らかく煮込まれ、玉子とあさりが入っています。真っ赤なスープから想像するよりも辛くはないですが、食べ勧めると汗が吹き出ます。味の方は色々な具材が煮込まれたコクがある複雑で風味豊かな味わいで、緩い辛さが味を引き締めます。普通に美味しいですね。
トッピングで追加したラーメンも沖縄そばらしい歯ごたえがあり美味しいです。ただ、麺は鍋と一緒に煮込まれてしまうためか、ラーメンを追加していない「辛鍋」に比べて、豆腐が崩れてしまっていたり、具の量が少ない感がしました。
「辛鍋」そのままを楽しみたい場合はラーメンは追加しない方が良いのかもしれません。

最後の締めのデザートに「わらび餅」(500円)を頂きました。わらび餅は持ち帰りにすると100円安く400円になります。プニプニとした食感と黄粉のほのかな甘味、抹茶のかすかな苦味がアクセントになって、こちらもまた美味しいです。
ちなみに中目黒に来たのは、数年振りです。今回中目黒を訪れたのは家具を探すためです。
最近部屋の模様替えに凝っていて、この前も部屋のカーテンをオーダーカーテンにに交換しましたが、抜本的に家具を交換したいなと思っていました。
家具について色々と調べていると目黒通り沿いが家具街として有名で大小様々な家具店が軒を連ねているそうで、家具店を巡ってみようと久方ぶりに中目黒に来てみました。
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