2010.01.07(Thu)
部屋のお洒落度をアップするお洒落なAVボード、TVボードを集めてみた

昨年の暮れにカーテンを買い替えて部屋の印象を一新し、また家具屋が建ち並ぶ目黒まで足を伸ばして家具を物色したりと昨年から部屋の模様替えを熱心に検討しています。
まず、購入を検討しているのがAVボード、TVボートなどと呼ばれるジャンルの家具。TV台と言った方が一般的なのかもしれません。
今の部屋の主な家具は7、8年前に購入したメタルラックで、それ以外で家具らしいものと言えばDUENDE (デュエンデ)のWall Hanger(ウォールハンガー)と省スペースを考えたポール型ハンガーのみ。
メタルラックは一人暮らしを始める時に、収納やTVやコンポを置くために取り敢えず購入したもの。メタルラックは家具初心者としては拡張がし易く融通が利き何かと重宝していました。
長年使っているうちに、TVとコンポを載せて、それにCDやDVDを収納するという用途が明確になって来て、またメタルラックに飽きてきたというのもあって、AVボードに買い替えをすることにしてネットや実店舗で探してみました。
家具は色々な素材や種類、デザインがあり、お洒落だなと思うようなものを探すのに中々苦労したのですが、ひょっとしたら同じようにお洒落なAVボード、TVボードを探している人がいるのかなと思ったので、個人的な主観でお洒落だなと思ったものを紹介します。
天然木の木目を活かしたAVボード
天然木の素材感と木目を活かしたAVボードを最初に紹介です。

まずは「ウォールナット」という高級木材を使い、表面の木目が美しい「emoシリーズ」のAVボード。4本の足が伸びたミッドセンチュリーな風貌です。
AVボード用途を想定しており、左側には高さを変えることができる棚、右側には引出しが付き、背面にはコードを通すことが出来る穴が空いています。つまり棚に入れたAV機器から背面の穴を通じて上に置いたTV等と接続が出来る訳です。
左右の扉で閉めることができるので、中が外から見えません。また、ローボードや食器棚と多用途に使うことができます。サイズは幅105cm×奥行き40cm×高さ55cm。
価格は33,000円。値段だけ見ると高く感じますが、ウォールナットを使った家具でこの値段は破格に安いですね。ちなみにこのローボードは「Francfranc」(フランフラン)でも昔売っていました(今も売っているかは分りませんが)。

「emoシリーズ」のローボードに良く似ている、というか同じ?なのが「NEELシリーズ」のローボード。素材は同じ「ウォールナット」で左右の引戸の扉、棚や引出しの内部構造も同じ造りで、値段も同じで33,000円。同じ商品を違うシリーズ名で展開しているだけなのかもしれません。

本体にオーク材を使い、5つの引き出しにホワイトアッシュ、ブビンガ、パイン、ウォールナット、オークの5種類の突き板を使った「トンガリシリーズ」の「5WOOD(ファイブウッド) 」。
ホワイトオークの優しい色合いに5種類の表情が異なる引出しがアクセントになって控えめながらも存在感があります。左右2つの棚にはAV機器が収納可能。サイズは幅114cm×奥行き40cm×高さ43.4cm。価格は64,700円と少々高価です。

「ルーナ・アミ 75TVボード」は天板、前板にパイン材を使い、引出しは桐素材。幅75cm×奥行40cm×高さ47cmとコンパクト。
何よりも独特でレトロな外観で可愛らしく、前面が曇りガラスの倒し戸になっていて中に収納したAV機器が見えにくく、リモコン操作も可能。そして下部についた引出しが実用的です。価格は22,800円と素材と実用性を考えると中々お手頃価格。色はブラウンとホワイトの2色展開です。幅が短いので大きいTV(32インチ以上の液晶TV)を置くのは難しそうですね。

明るい色味の木目が優しい雰囲気を演出してくれる天然木アッシュのMDFとアッシュ突板の「copan(コパン)シリーズ」のローボード。幅122cm×奥行き35cm×高さ60cmと奥行きが短く、また明るい色味なので圧迫感が少ないです。中央の2段の棚と引くと側面奥に扉が収納される左右の木の扉が特徴的です。価格は24,125円とお手頃です。

「copan(コパン)」とよく似た印象があるのが、本体にタモ材、引き手にウォールナットを使った「Luce(ルーチェ)」シリーズのTVボード。左に大き目な引き出しが2段、右に2段の棚が付いた収容力が高いAVボードです。
サイズは少々大きく、幅127.2cm×奥行き41cm×高さ47.4cmと幅が大きいです。値段は60,900円とやや高価です。

最後が、一目見て「格好良い!」と思った北嶺工匠社が製作したクレールシリーズのTVボード。素材はウォールナットで、流線的に緩やかなカーブを描いた足と機能的な棚、扉の造り、そして品がある風貌とお洒落度、実用性と文句無し。
サイズは幅160cm×奥行き47.5cm、高さ70cmとかなり大柄ですが、価格も凄い。何と!472,500円!桁が一桁多いですね。とてもじゃないけど買えません。それにワンルームには置けません。ただ、非常に格好良い。いつかは欲しくなるような家具ですね。
化粧合板だけどデザイン性に優れたボード
化粧合板は、素材感は天然木には劣りますが、それでもデザイン性に優れたAVボードをピックアップして選んでみました。

まずは美味しそうな名前の「roastシリーズ」のAVボード「roast 120」です。前面上部の左右の二つのクロスペンガラス付いた扉が中に仕舞ったAV機器をお洒落に隠してくれます。3つの引戸は大容量で実用的。CDやDVD等を大量に収納できそうです。4本のスっと伸びた足がミッドセンチュリーの特徴を演出しています。
収納力があるだけあって、サイズは幅120cm×奥行き40cm×高さ53cmとやや幅が広いです。価格は30,800円とデザイン性が高い割には値頃感があります。

幅60.5cm×奥行き41.5cm×高さ45cmとコンパクトでノスタルジックな雰囲気がある「Antique 60 TVボード」。これもミッドセンチューな外観で4本の足があります。コンパクトですが、一つの吹き抜けになった棚と引き出しが実用的。コンパクトだけど収納力もあるTVボードが欲しい人向けというところかな。可愛らしい見た目からすると女の子の部屋に似合いそう。値段は19,700円と安価です。

最後が名古屋のインテリアショップ「インテリアショップarne」のオリジナルのテレビボードです。上下に分離した構造で上と下の部分の向きを変えることもでき、幅も自由に変えることが出来て、部屋のレイアウト・コーディネートに便利そう。二つの引戸が付いていて収納力も高そうです。人気商品らしく出荷台数10,000台!を超えています。
サイズは幅112~200cm(可変)×奥行き39cm×高さ40cmで、色展開はブラウン、ダークブラウン、ホワイトの3色。価格は 25,200円。
インテリアの定番カラー、ホワイトのAVボード
最後に紹介するのがインテリア・家具の定番カラーのホワイトのものです。ホワイトは人気があるだけあり、数も豊富ですが反面お洒落なものが中々ありません。下に挙げたものは比較的お洒落だと思ったものをピックアップしました。

「STORM(ストーム)」シリーズのTVボードは左の引戸は曇りガラス、右は引出しになっています。短い足はシルバーですが、白い本体とのマッチングも良し。
サイズは幅120cm×奥行き44.5cm×高さ37cmと写真で観るよりも幅が大きいです。素材は「含浸紙(がんしんし)」と耳慣れないもの。「フレジンシートのこと。メラミンやフェノールなどの合成樹脂液を紙に含浸して乾燥硬化させたフィルムのこと」だそうです。価格は12,400円とかなり安価ですね。

「EIRE(エール)」シリーズのAVボードです。「STORM(ストーム)」と異なるのは左の引戸がガラスではなく本体と同じ引戸。右側はオープンになった棚と木目の引き出しになっています。
サイズは幅120cm×奥行き45cm×高さ50cmで、価格は19,300円。こちらもお手頃な価格です。

最後に紹介するのが「Preal(プレール)」シリーズのAVボードです。左の引き出し突板にはタモ材を使い、真中と右の扉はクロスガラスを嵌め込み、中がはっきりと見えないようにお洒落感とまた埃が侵入しない実用性があります。
素材は引き出しの突板以外はポリ板で、サイズは幅150cm×奥行き44cm×高さ47.5cmと今まで紹介した中では最も幅が大きいです。値段は20,900円。
まとめ
以上、色々なAVボード、TVボードを挙げましたが、自分なりに考えをまとめてみました。
まず予算感は上限4万円から物によっては6万円前後までが許容範囲。個人的にも結構高いなと思う価格帯ですが、家具は一度買ってしまえばそうそう買い換えるものでもないので、気に入ったものは思い切って買ってしまおうという判断です。
部屋コーディネートの基本に「壁の色に家具の色を合わせると圧迫感が減って部屋が広く見える」というのがあります。自分の部屋の壁は白色なので基本に従うと白いAVボードになります。ただ、白い家具にはどうしても愛着が持てず、かなり木目調のものに心が傾きました。
木目調となると天然木と化粧合板の二択になります。化粧合板は実用的ですが、安っぽい印象を感じますので、多少無理をしても天然木を選びたいところです。
そしてデザインはミッドセンチュリーな雰囲気がある足があるタイプが好みだと分りました。足がスッと伸びた形状にスマートさと家具に対して持っていた野暮ったいという先入観を良い感じで壊してくれます。部屋に置いてても愛着が持てそうです。
実用面から考えると、外からAV機器が見えるのは構いませんが、直ぐ近くにベッドがあるワンルーム住まいでは扉がないので、埃の侵入を防ぐために引き出しか、または扉が合った方が良いです。また、物が多いので収納力が高いものの方が助かります。
最後がサイズです。奥行きはどれも似たようなもので、ほとんど40cm前後ですが、幅の広さにかなり幅があります。自分の部屋でレイアウトを考えると、AVボードに避けるスペースは幅100cm前後が許容範囲です。



以上の結論からすると「emoシリーズ」か「NEELシリーズ」の良く似たAVボードか、「ルーナ・アミ 75TVボード」の実質2択になります。
「ルーナ・アミ 75TVボード」は可愛い印象がありますのであまり自分の雰囲気に合っていない気がしますので、「emoシリーズ」または「NEELシリーズ」のAVボードになりますね。
どちらにしても値段は33,000円とかなり高いものになりますので、本当にこれで良いのかを慎重に検討をしてみます。
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