2010.01.09(Sat)
Googleから手紙が届いていました

土曜日の朝から一仕事終えた後に郵便受けを除いてみると、見慣れたロゴの会社から手紙が届いていました。
見慣れたというのはインターネットの世界の破壊的なリーダーであり覇者でもあるGoogleからの手紙です。Googleからの手紙は2年前にもありました。この時はGoogle AdSenseのPIN番号の通知でしたが、今回の手紙は一体何なのか?

訝りながら開けてみると、中にはGoogle AdWords(アドワーズ)の5,000円分が無料になるチケットが入っていました。
Google AdWords(アドワーズ)とは、一般にはあまり馴染みがないけれど、Googleの検索結果のページに「スポンサーリンク」として表示される広告のことです。
出稿クライアントは検索キーワードを入札して購入するオークション形式になっていて、人気があるキーワードほど入札金額が高くなる。色々な出稿クライアントが競いながらキーワードに入札して、入札金額が高い順で「スポンサーリンク」に表示される順位が決まるのが原則です。URLやサイトの評価も関係して単純に入札金額だけでは単純に決まらないのが面白いところです。
「スポンサーリンク」に表示された広告がクリックされると課金が出稿クライアントに発生します。つまり出稿クライアントはクリックされた回数に応じて出稿料金を支払うことになります。そのためこういう性格の広告は、CPC(Click Per Cost)広告とも呼ばれます。Google AdWordsの他にOvertureのスポンサードサーチが有名ですね。
期間保証やimp保証のバナー広告に比べて成果が明確な点で、コスト的に優位になる傾向があります。仕事で出稿したことがありますが、単にキーワードに入札しただけではダメで、同じキーワードで競合と競いつつ、競合の動きを想定して幾らで入札してどのくらいの成果が上げれば良いか考えたり、コンバージョン(目標とする商品購入だったり登録だったり)やCPAはどの程度になるのか予測を立てたり修正したり、無駄にコストだけ発生しているキーワードはないか、効果的なキーワードに注力できないか等々の運用面が大事だったりします。たまに競合が見つけれていない複合キーワード(複数のキーワード)を発見した時はしめしめといった心境になれたりします。いわば頭脳戦の側面があり、手間隙がかかりますが面白みがある広告商材です。
話が逸れましたが、Google AdWords(アドワーズ)は「何か売りたいもの」がある企業向けの広告なので、あまり個人向けにこういうものを送っても意味がないような気がします・・・・中には個人でも売りたいものがある人もいるかもしれませんが。
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