2010.02.11(Thu)
ニコンから新レンズ「AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR」と「AF-S NIKKOR 24mm F1.4 G ED」が発表!

久しぶりのカメラ関連です。記事にはしていませんでしたが、昨年末辺りからニコンが新レンズを出すのではという噂があり、いよいよ今週発表されるという予測がありましたが、とうとう発表されました!
しかも2本で一つが広角ズームレンズでしかもF4通しでVR付きの「AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR」で、もう一つが単焦点レンズでF1.4と最大級に明るい「AF-S NIKKOR 24mm F1.4 G ED」です。しかもどちらもフルサイズ対応と垂涎もののスペックです。これは欲しい!!
「AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR」は超広角の16mmから今では既に標準的な画角ともいえる35mmまでの広角ズームレンズで、開放F値は全域F4通し。
しかも「AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR」は手振れ補正の「VR II」を搭載し、シャッタースピード4段分の補正効果があります。また「AF-S」とある通りAF駆動は超音波モーターを搭載し、直ぐにAFからMFに切り替えることが可能。
レンズのコーディングは最新のナノクリスタルコートを採用しています。最新のレンズだけあって最新鋭の技術をあますとこなく搭載したレンズと言えるでしょう。
F2.8通しの高級レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」「Ai AF-S Zoom-Nikkor ED 17-35mm F2.8D(IF)」はありますが、F4通しの広角ズームレンズはニコン初になるのかな?望遠域のレンズではF4通しはありましたが、広角域では記憶にありません。
真剣に所有している広角ズームレンズ「Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)」とのリプレイスを検討したくなりますが、ただ、82.5×125mmと大きい筐体で重量は680gと重め。しかも価格は16万1,700円とかなり高い。
「Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)」が6万円代で購入できることを考えると割高感が否めません。
一方の「AF-S NIKKOR 24mm F1.4 G ED」は久しぶりにリリースされた広角単焦点レンズ。明るさはF1.4と24mmでは前代未聞の明るさ。こちらもAF駆動は超音波モーターですが、手振れ補正は無し。サイズは83×88.5mmで重量は620g。 価格は28万5,600円とスペック以上に怒涛の値段。
ディスコンになってしまったレンズに「Ai AF Nikkor 28mm F1.4D」がありましたが、それとリプレイスする形でより広角になって出たのかな。冷静になって考えると24mmは広すぎてちょっと扱い難い画角のような気がします。個人的には28mmのままの方が良かったですね。
いまだにフィルムカメラの「F6」を使っててデジカメみたいに簡単にISO感度を変えられない身としては、「VR II」を搭載している「AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR」の方に食指が動きます。広角域を使うことが多いのでこれ1本あればほとんどの撮影シーンをカバーできますし。
問題は価格ですね。発売されたらユーザレビューをチェックして描写性能を見てから購入を考えたいと思います。


追記
いつも新情報をタイムリーに提供してくれるデジカメinfoさんに以下のエントリーが上がっていました。こう見ると期待したほどでは無いみたいですね・・・
ニコンAF-S 16-35mm F4G VRはズーム両端で周辺部の解像力が不足している - デジカメinfo
http://digicame-info.com/2010/03/af-s-16-35mm-f4g-vr.html
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