2010.02.20(Sat)
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湯沢中里スキー場に向かうはずが・・・・何故か石打駅に

先週の苗場一泊二日スノボ旅行に続いて珍しく二週連続で雪が降り積もるゲレンデへ。
下手の物好きじゃなくて、好きこそものの上手なれと言うけれど、絶対的に滑る回数が足りないので、一向に技量が上がらず、逆に滑りの上手さ、板のコントロールも3年前に劣ってしまっている状態。今シーズン中に回数を重ねて少なくとも3年前の実力を取り戻したいところです。
今回は初心に返って練習しついでにスクールに入るために、昨年に滑って比較的人が少なく傾斜も優しい湯沢中里スキー場を選択しました。
本当は一人で行って初ヒトリストデビューの予定だったのが、急遽スノボに行く予定が流れてしまったという奴から連絡がありそれじゃ一緒に行こうということに。


まだ外は真っ暗な早朝5時に起床して、二度寝したい欲求を振り払い準備を整えて上野駅に一人で到着。そう一人で。冒頭の一緒に行くはずの奴が寝坊してしまったので湯沢中里スキー場で待ち合わせることにしました。
上野駅の構内、新幹線の改札近くに鉄ちゃん達が集まって電車の写真をバシバシと撮影しているのを発見。鉄道にそそぐ熱情のあまりマナーが悪くて何かと叩かれている鉄道ファンですが、この人達は行儀が良くて宜しいと意味も無く感心。
電車の名前は分りませんが、検索してみると「能登号」らしいです。確信は持てませんが・・・
新幹線のホームから先週と同じ6時14分発の上越新幹線「とき301号」に乗り込みいざ上越へと出発。先週は満席で立ち乗り客で溢れてる程に混雑していましたが、今日は幾つか空席がありスンナリと座れました。心地より加速感に身を任せうつらうつらしていると遅れている奴からメールがあり、2本後の新幹線に乗ったという。現地で待ち合わせようと約束を取り付けて再び一眠り。
ちなみに、隣に座っていたスキーウェアに身を包んだ女性がノーメイクで中年のおばさんかなと思ってましたが、越後湯沢駅でカラフルなボードとバッグを荷物棚から持ち出した時に若い女性だったと気が付きました。見た目じゃ歳は分らないもんですね。

新幹線が吐き出す大量のスキー客、スノボ客に混ざって越後湯沢駅で下車。それぞれが目的のゲレンデに向かうために散って行きます。

目的の湯沢中里スキー場へのバスが発着する西口のバス乗場に向かいバスの時刻をチェックすると始発のバスは何と1時間後の8時19分に出発。早くに出るバスがあるだろうと思い込み、うっかりバスの時間を確認するのを忘れていました。

仕方なく手持ち無沙汰な時間を潰すために、反対側、先週乗り込んだバスターミナルがある東口に出てみると、雪がほとんど消え去っていました。暖かい日々が続いていたのは新潟も同じみたいですね。


越後湯沢駅の構内に戻ってみると、先週は気が付きませんでしたが構内がリニューアルして随分と立派になっていることに気が付きました。漆塗りを模した黒色の木柱が整然と立ち並び、白塗りの壁には随分と綺麗になったお店並び、伝統的な日本家屋みたいな印象です。新しいお店も増えたようですね。
右の写真は構内に展示してあった新潟地酒の96本セット。値段は15万円。割り算すると1本辺り1,500円。高いのか安いのか微妙なところですが、この値段だとあまり美味しい日本酒じゃない気がします。


時間を潰すのも限界なので、他に交通手段が無いかと携帯で検索してみると、上越線で越後中里駅に向かうアクセスルートを発見。「これだ!」と急いで切符を買って上越線のホームへと降り立ちます。


ちょうど到着した電車の乗りほっと一息付き、今日の練習プランを練っていると何と電車が反対方向に出発。「しまった!」と慌てて隣駅の石打駅で下車。いきなり出鼻をくじかれる失敗を犯してしまった。
石打駅はいかにもローカル線の駅という感じでホームには自動販売機と数脚の椅子のみ。遠くで親子が記念撮影をしているだけ。朽ち掛けた周辺地図が哀愁を漂わせます。


哀愁に浸っているヒマは無いなと石打駅を出てみると、何年か前に石打駅で降りたことを思い出しました。あの頃は確か4人で一泊二日のスノボ旅行だった。懐かしいなぁ。
上り電車の時刻を調べてみると何と約1時間後。大きな時間のロスが発生してしまう。構内の休憩所でストーブで暖をとりながらどうしようかと考えた結果、仕方無くタクシーで石打駅から湯沢中里スキー場へと向かうことに。
今にして思うとこの判断が大失敗で、遅れてくる奴に連絡してゲレンデを湯沢中里スキー場から変更すれば良かったと後悔しきり。石打駅と湯沢中里スキー場の距離はもっと近いだろうと思い込んでいました。

湯沢中里スキー場に無事に到着。上越のタクシー代はボードを持っていると二割増しになるそうです。タクシー代は4,800円・・・もう絶句。自己嫌悪。余計な出費。これでスクールに入るのは諦めるしかないですね。
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