2010.03.14(Sun)
湯島のタイレストラン「トンカーオ」でタイ料理に舌鼓を打つ

久しぶりにアジア料理のご飯を食べに行こうと、湯島にあるタイ料理レストラン「トンカーオ」を初訪問してみました。
湯島界隈にタイ料理が食べられるお店があるとは知りませんでした。上野・御徒町界隈を含めてもタイ料理、アジア料理が食べられるというのは珍しいですよね。
トンカーオは、4脚座りのテーブルが5つほどであまり広くはありません。ですが、店内はタイを彷彿させる調度品で彩られ、素朴ですが温かみがある雰囲気です。ちなみに店内は喫煙可。
ちなみに、この日は大学か高校の同窓会らしい中年の女性のグループが賑やかに食事をしていました。

で、まず注文したのが東南アジア料理の定番とも言える「生春巻き」(ポピャソッド)。お値段は630円。
生春巻きの中身は春雨、レタス、シソと細切りにしたきゅうりと人参、そして開いて薄くなったゆがいた海老と定番的です。パクチーが入っていないところが日本的かな。
皮はモチッと適度な歯ごたえで弾け、シソの香りがフワっと爽やかで、海老のプリプリした食感と新鮮な風味が美味しいです。素材の味が活きてる上にあっさりしていて、これなら何本でも食べられそう。

お次がタイ風焼きそばの「パッドタイ」(850円)。干し海老の香りが香ばしく食欲をそそります。具材はもやし、ニラ、溶き玉子、干し海老、そして変っているのが千切りにした沢庵です。この沢庵のポリポリっとした歯ごたえが良いアクセントになり、干し海老の香ばしさに後押しされて全体的にあっさりした味付けで、するすると食べ進めてしまいます。

最後が豚肉とバジルの炒めものとご飯、「カオ・カパオムー・カイダオ」(850円)です。ピリ辛に炒めた豚肉とバジルを、上に乗った目玉焼きを崩しながら、ふんわりと炊き上げたタイ米に混ぜて頂くのが流儀です。
「カオ・カパオムー・カイダオ」はお店によっては異常に辛くて、食べられないほど辛い場合がありますが、トンカーオのものは辛さは控えめ。やはりトンカーオは日本人の舌を意識した味付けみたいです。
玉子を崩さずに半分程食べて、その後玉子と混ぜ合わせていただきました。濃厚な味がしそうな濃い色をしていますが、意外とサッパリとした甘辛い味付けです。
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