2007.05.27(Sun)
スリランカフェスティバルに行ってきた

この前のエントリーで紹介したスリランカフェスティバルに行ってきた。
今回はJR原宿駅からブラブラと代々木公園を目指す。

代々木公園に入って直ぐに見えたのが、「像のフンで紙を作る」というブース。「像のフンで紙??」と頭の中にハテナマークが浮かんだのだが、説明によると「像のフンは繊維質が多く紙が作れる」そうだ。
乾燥した像のフンを水に溶かし、それを濾して紙にするという工程になる。

こちらが水に溶かした状態の像のフン。まるで和紙を作るかのような感じだ。

こちらが乾燥した像のフン。見た感じは意外と綺麗だ。臭いを嗅いだが意外に「くさい!」という臭いはしない。自分はあまり鼻が良い方じゃないせいもあるだろうが、無臭だった。
実際に作ってみたが凄く簡単。プレゼントに像のフンで作った紙を頂いた。もちろん紙を作るのもプレゼントも無料だった。

フェスタの状態はこんな感じ。前回のジャマイカフェスタよりも人の入りは多そう。

イベントブースの様子がこちら。あまり見なかったが色々な催し物があったみたい。

こちらはスリランカのイス。こんな風にスリランカな雑貨や家具を売っているお店もあった。
ブラブラと散策したが、腹が減っては戦が出来ぬ!とさっそくメシを調達することにした。
ジャマイカに比べて飲食店の数が多く、どのお店もそれほど混んではいない。冷やかしながら、物色しいくつか料理を買った。

こんな風にスリランカなおっさんが次から次へとチキンを焼いていた。

こちらは名前は知らないがスリランカの代表的な料理らしい。細かく刻んだ野菜とチキン、そして小麦粉の生地を細かく切ったもの(分かりやすく言うと、凄く薄いうどんをザクザク切ったもの)の炒め物だ。
味の程はまぁまぁ。見た目に反して意外とボリューミーだった。お値段は500円。

定番的なキーマカレー。まぁ普通にうまかった。こちらも500円。

こちらも定番「チキンカレー」のセットとスリランカ風コロッケ。ご飯はなにやら炒めた感じで、どちらもうまい!欲を言えばチキンカレーがもっと温かければよかった。若干冷え気味。ちなみにグリーンの和え物はココナッツな風味がする激辛!!。セットが500円でコロッケは100円。

腹へも一杯になったし続けて散策すると、なにやらお坊さんを発見。スリランカの仏教寺院と日本の寺院が提携しており、スリランカのお坊さんが幸福を祈ってくれるという。さっそくお願いすると、まず仏像に一礼し、お坊さんのところに行くと、お祈りを呟きながら、右手に黄色と白の綿の紐でグルっと一回り巻いてくれて縛ってくれる。自然に切れるまでこのままでいなさいとのこと。スリランカ版のミサンガみたいなもんだ。

続けて散策すると、「アーユルヴェーダ」をやってくれるところを発見。こちらは中々の盛況で5、6人の待ち行列が出来ていた。当然やってもらうことにして列に並ぶ。日本人スタッフとスリランカスタッフが居たが、残念ながら日本人スタッフだった。なにやら頭にオイルを塗られてマッサージをされる。このオイルは「セサミオイル」つまりは「胡麻油」だ。けど、胡麻油特有の臭いはなく、セサミと数種類のハーブを混ぜ込んだものだそうだ。
頭は油まみれになったが、マッサージは気持ち良く、名前は知っていたがアーユルヴェーダを体験できたのは良かった。
総じて楽しかったし、メシもうまかった。メシ屋も多いし色々なイベントが面白いかった。それに1週間前に行ったジャマイカフェスティバルと違って普通の人が多かった。ジャマイカの時はアッチの世界に逝っちゃった様に踊り狂っているネーちゃんとか居たしね・・・
今回は最終日の遅い時間だったので、次回はもう少し早くいってより一層堪能してみたいと思わせるそんなフェスタだった。
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