2010.05.02(Sun)
銀座の味噌ラーメン専門店「らーめんダイニング ど・みそ」

このところ所用があって銀座に足を運ぶことが多いのだけど、困るのが食事をするところ。足繁くというほど通っていないので、銀座のどこにどんなお店があってどこが美味しいのかが皆目分らない。
逆に開拓し甲斐があるということでもあるので、新しいお店に行くのが楽しみではるのだけど。
この日も銀座から京橋方面へとお昼ご飯をどこで食べようかと彷徨い歩き、辿り着いたのが味噌ラーメン専門店である「らーめんダイニング ど・みそ」。もうお店の名前からしてど真中に味噌ラーメンなお店です。

お店に着いたのは昼食の時間を大きく過ぎてもう14時になろうかという頃。にもかかわらず数人の待ち行列が出来ていました。それなりに人気があるお店のようです。列に加わった後も直ぐに人が途切れることなく並ぶので根強い人気があることが伺えます。
入口を入ると直ぐ左に券売機があり、ここで食券を購入します。当り前ですが味噌ラーメンばかりが並びます。ツレと二人で話し合い、「特みそラーメン」「特みそこってりラーメン」をチョイスしました。どちらも値段は900円です。食券を店員さんに手渡して席が空くのを待ちます。
「らーめんダイニング ど・みそ」の店内が上の写真で右手に厨房があり、その前を添うような形で左手にカウンター席が並んでいます。お店の外から想像したよりも奥に細長い店内です。


店内を観察している内に席が空いたので案内されました。席に着いて直ぐにラーメンが登場。左側が「特みそラーメン」で、右側が「特みそこってりラーメン」です。どちらもパっと見たところ違いは分りませんが、スープの表面を見ると「特みそこってりラーメン」には多くの背脂が浮いているのが確認出来ます。
トッピングは味噌ラーメンらしくコーン、もやし、海苔、ゆで玉子、それにチャーシューが二枚と中々豪華。スープの表面には白ゴマ、黒ゴマとザク切りにしたニラが少量浮いています。
自分が頼んだ「特みそラーメン」は豚骨スープと八丁味噌の合わせスープで、こってりとしたコクの中に濃厚な八丁味噌の味と、それに少しピリっとした辛みがありますが、まろやかな風味です。八丁味噌の包容力が全てを包み込んでいる感じですね。
浅草開花楼の麺は太く、モチっとしたコシがあり太い麺と味噌スープとの相性も良し。太麺だけあって食べ応えもあります。
もやしはシャキシャキと少々固めな茹であがり。個人的には好きな湯で加減ですね。チャーシューはトロトロとまでは行きませんが、柔らかく厚みがありジューシーです。ただ、ちょっと脂身が多いかな。
ゆで玉子は黄身がほとんど固まっていないトロトロの半熟です。味付きではない点が残念ではありますが、濃厚な味噌の味との相性を考えて敢えて味つきではないでしょう。クドクなりすぎてしまうので。
一方の「特みそこってりラーメン」は唯一の違いはスープです。背脂のあまみが強く出ていますが、味噌の風味の包容力のお陰で脂っこさは感じません。味噌と背脂との絶妙なバランスに新しい味の発見でした。

最後のこの黄色ドアは「らーめんダイニング ど・みそ」の出口です。細長い店内なので入口と出口を同じにしちゃうと出入り口で混在しちゃいますよね。なので、お店の奥に出口専用のドアが設けられているわけです。どことなく可愛らしく愛嬌があるドアですよね。
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| 2014年10月17日(金) 15:09 | | コメント編集
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