2007.08.05(Sun)
初島へ行って熱海の花火大会をみてきた

溶けるほどに暑い。いや熱い。時は10時45分頃。場所は熱海駅。
今日は先月の土肥振りに、熱海は初島に向かうため、遥々新幹線で熱海まで来た。初島は熱海の沖合いに浮かぶ島で、熱海から高速船イルドバカンス号で約23分で着くもっとも近い離島である。初島は一昨年、去年と1回づついっており、今回が3回目。もうかつて知ったる島だ。
上の写真は熱海駅前にある鉄道列車。本当は9時前には着いているはずが、大寝坊をやらかしてこんな時間になってしまった(汗)。まっ焦っても船の出発時刻は決まっているので、気軽にのんびりと熱海港へ向かうことに。

熱海駅のアケード商店街。流石にこの時間は閑散としてて、観光客の人影はほとんど無い。アーケード街を抜けて熱海港へ歩みを進める。

途中で、今だったら「人種差別だ!」と騒がれそうな、スナック喫茶「くろんぼ」の看板を見つけて、思わずパシャリ。中々味のあるレトロな雰囲気があるデザイン。熱海はやはり昭和の観光名所だけあって、所々に懐かしい面影がある。

滝のような汗を流しながら11時半くらいに熱海港に到着。真夏の休日だけあって凄い人でごった返していた。

さっさとチケットを購入して、ビールを飲みながらボケ~と時間を潰していると、高速船イルドバカンス号が到着。

高速船イルドバカンスに乗り込むために行列ができた。意外に初島へ向かう人が多い。行列をよそに空くまで日陰で涼むことに。

乗り込んで直ぐに高速船イルドバカンスが出港。熱海港を後ろに見つついざ初島へ。

高速船イルドバカンス号からみた熱海港。ガスが出ているせいもあって、熱海港はほとんど見えなくなってしまった。

あっという間に初島に到着。時刻は12時半くらい。

「ようこそ初島へ!」の看板。先に着いていた仲間と合流する。仲間達は1日早く初島入りし、島の東側の海岸で泳いでいたとのこと。いつものポイントがある西側へ向かう。


15分ほどで初島の西側のポイントへ到着。またも汗が滝の如く。しかも今日の海は台風の影響か、波が結構強く白波が立ちまくり。うーん。不安。何せこの前は1時間くらいしか泳がなかったし、今年はまだ2回目だ。
ともあれ海に入るが、やっぱり波に揉まれる揉まれる。直ぐに沖に持っていかれたり、エントリーポイントから随分流されたり。それでも1時間半くらい海に入っていた。残念ながら魚はほとんどおらず。


取り合えず昼飯で食うかと、適当に用意してあった食材を元でスープを作り、スープパスタを頂くことに。
昼食後、しこたま飲んだビールの影響と寝不足もあって17時くらいまで寝てしまった。

今回使った道具。シュノーケリングは3年目なので、いずれも3年選手。フィンは先が二つに分かれているシュレッダーフィンで、本来はボディボード用。なるべく荷物を少なくコンパクトにまとめるために、小ぶりで収納しやすいフィンということで、これを使っている。推進力はやっぱり物足りないのが玉に傷。でもお気に入りなので壊れるまで使うつもり。

手早く片付けを終え初島港へ向かう。17時半頃に初島港に到着する。船が到着するまでまたもやノンビリと時間を潰す。

離島の例に漏れず初島にも猫が多い。この猫の他に5、6匹の猫があちこちにたむろっていた。猫って優雅で好きな動物の一つ。まっウサギが一番好きなんだけどね。

いよいよ船が着くということで早くも行列が出来る。行きの船よりも全然人が多い。改めて初島は人気だなぁと思った。相変わらず行列をやり過してから船に乗り込む。

船から見た夕日。海の上の落ちかける太陽はいつ見ても美しい。

後ろ髪を引かれる思いで、初島を後に。

熱海港に舞い戻り、花火大会を鑑賞するために熱海港に程近い熱海海浜公園へ。もう屋台が出てて、凄い人混みでぎわっていた。レジャーシートを敷いて荷物を降ろし、花火の鑑賞場所を確保する。

潮でベタベタする体をさっぱりと一風呂浴びたいと言う訳で、いつもの「福島屋旅館」へ。

男湯の扉。昔ながらの風呂屋という雰囲気でレトロな味がある。

古めかしいマッサージチェア。マッサージチェアの背後にはチェストがあり、チェストの上に古めかしい小物達が乗っている。

昭和初期を感じさせる広告ポップ。昔の人はこんな絵で購入意欲を煽られたのだろうか。今となっては不思議だ。さらにクワガタが飼われている水槽が。

一風呂浴びてさっぱりした我々は、お土産探しに熱海観光ストアーへ。こちらも熱海に来るといつも買出しやお土産探しによる店。熱海港に近いということと、豊富な品揃えで重宝している。

俺は相変わらずビールを物色。熱海の地ビールがあったので、つまみと一緒に購入し、早速飲みつつ熱海海浜公園へ戻る。
屋台で食べ物やらビールやらを買い込んで、花火鑑賞の準備を万端に整える。
いよいよ花火の開始。このブログの写真は全て携帯電話のデジカメで撮っているので、あまり画質は良くないんだけど、その中でも良さそうだったものをピックアップ。




そして、いよいよフィナーレのナイアガラ。熱海花火大会の醍醐味はなんといってもナイアガラ。ナイアガラ無くして熱海の花火大会は語れないというくらい有名。



やっぱり熱海花火大会の魅力は写真では伝わらない。眼前に迫って今にも落ちてきそうな花火とドーンっと花咲く時の音と体が震えるような衝撃は、実際に体験しないと分からない。
今回は海は荒れていたのでそれほど楽しめなかったけど、熱海の花火大会は非常に満足した。
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