2007.10.23(Tue)
検索エンジン「MARSFLAG」を紹介してみる

この前の「初音ミク」の画像検索結果騒動で、某巨大掲示板で知った国産の検索エンジン「MARSFLAG」。これが中々使い勝手が良い。

トップ画面では、検索窓があり、その下によく検索されるキーワードだろうか、キーワード候補が幾つか表示され、クリックすることでそのキーワードで直ぐに検索することができる。さらにその下には「クリック検索」があり、今では懐かしいディレクトリ検索に似た機能がある。
検索機能は大きく「ウェブ」と「ブログ」があり、前者はWeb全体を検索し、後者は「ブログ」に限定して検索することができる。

上の画像が検索結果の表示画面。何となく「カーフェリー」という訳の分からん単語で検索をしてしまったが、リンク先の概要とURLと共にリンク先ページの画面のハードコピーが表示される。
さらに右側には、「セーフティ」「イメージサイズ」「飛び出す機能」がプルダウンで選択できるようになっている。
「セーフティ」はいわゆるフィルタリング機能で、「有効」にしておくと害があるようなページ、例えばアダルトや違法等に該当するページが検索結果から除外される。実際にハッキングや卑猥な単語で「有効」「無効」を切り替えてみたが中々優秀なフィルタリング性能のようだ。
「イメージサイズ」は検索結果で表示される画面のハードコピーとフォントサイズを変更することができる。もう少し大きい画像が見たいときに重宝する。
「飛び出す機能」はハードコピーにマウスを置いたときに、画面中央に少し大きめの画像ハードコピーを表示する機能。ギミックとしては面白いがあまり必要な機能とは思えない。
画像のハードコピーの下に「つなケン」というリンクがあるが、これは似た様なページを探せる機能。クリックすることで当該ページと類似性があるページを検索することができる。
「MARSFLAG」のヘルプページから引用すると、
MARS FLAGが独自に蓄積したデータをもとに、サイトの利用動向を分析・グルーピングして、該当するサイトに近いサイトを表示しています。だそうだ。
ちょっと前に紹介した「SAGOOL」もそうだが、既に出尽くしたといわれているWeb検索エンジンで、しかも国産だというところが応援したくなる。
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