2007.11.13(Tue)
「千代田図書館」が電子図書の貸し出しを26日試験運用開始
11月の下旬より、千代田図書館がインターネット経由で電子図書の貸し出しを始めるそうです。公共図書館が電子図書の貸し出しをするのは全国初。
「公共図書館」とわざわざあるということは「私立図書館」では既に始まっているのでしょうか?
ともあれ、以下の日経の記事から。
■千代田図書館、電子図書をインターネットを使い貸し出し
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20071102c3b0204j02.html
千代田図書館のWebサイトでは具体的に日付が出ていた。11月26日から開始だそうだ。Webでの貸し出しは「千代田Web図書館」というサービス名。ただし、2008年3月までは千代田区在住の人に限り、また貸し出しカードを作るために千代田図書館に来館し手続きをしなければならない。
■千代田Web図書館(11月26日から試用期間スタート)
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/facilities/weblibrary.html
早く千代田区以外に居住者にも提供して欲しいなぁ。これは面白そうだ。
「公共図書館」とわざわざあるということは「私立図書館」では既に始まっているのでしょうか?
ともあれ、以下の日経の記事から。
■千代田図書館、電子図書をインターネットを使い貸し出し
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20071102c3b0204j02.html
このサービスは「千代田ウエブ図書館」と名付けた。区内を中心とする出版社と協力し、本や資料を電子図書化する。図書館へ行って現物の本を借りなくてもネットを使い自宅やオフィスで電子図書を読める。これは非常に便利。図書館は高校くらいまではよく通ったけど、大学生のときは大学の図書館にたまに行く程度。社会人になってからは全く行かなくなってしまった。やはりワザワザ赴いて「借りに行く」というのが面倒。それにそもそも図書館の場所が分からない。またやっぱり「返す」のが面倒。ガキの頃は返すの忘れて返却催促のハガキを何度か頂いたことがある。インターネット経由で借りられるというのは非常に利便性を感じる。
電子図書は複製保存できないようにしてある。期限までにネット経由で返却しなければ、データが消える仕組み。千代田図書館は利用者サービスの向上だけでなく、紙の本の購入につながる効果も期待している。「ネット経由で返却」というのがよく分からない。「データが消える仕組み」とあるのであれば、初めから有効期限を設けて自動的に消える仕組みにしてしまって、返却は不要とした方が良いのではないだろうか?
千代田図書館のWebサイトでは具体的に日付が出ていた。11月26日から開始だそうだ。Webでの貸し出しは「千代田Web図書館」というサービス名。ただし、2008年3月までは千代田区在住の人に限り、また貸し出しカードを作るために千代田図書館に来館し手続きをしなければならない。
■千代田Web図書館(11月26日から試用期間スタート)
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/facilities/weblibrary.html
電子図書とは、古い図書資料などをスキャン・撮影し、デジタル化したものではなく、主に従来の冊子体図書をデジタル化したものです。一般的にeBook・電子書籍と呼ばれます。電子図書の貸出・返却処理などをシステム化し、インターネットを活用して提供する公共図書館は日本初です。なるほど、普通の本ような感覚でペラペラとめくれるみらい。そういえば昔に少し電子図書を読んだことがあるけど(内容は忘れた)、読み易かった気がする。ただ、文字が小さくて読みにくかったけど拡大とかできるのだろうか?
借りた図書は、普通の本をめくるように画面上で見ることができ、また、音声や動画再生もできます。もちろん、返却のために来館する必要もありません。「本」に音声や動画を載せることができるのはデジタルならでは。これは期待できる。
早く千代田区以外に居住者にも提供して欲しいなぁ。これは面白そうだ。
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