2007.02.03(Sat)
1泊二日の男3人の熊本旅行 2/10 桂花ラーメン本店で桂花拉麺(ケイカラーメン)を食す


極寒の阿蘇山から早々に脱出した我々は腹が減ったから何か食おうということで取り合えず熊本市街を目指すことに。
車中で議論し、折角熊本に来たのだし、熊本と言ったらラーメン。しかも熊本市には桂花ラーメンの本店があるということで、桂花ラーメン総本店を目指すことに。
桂花ラーメンというとあの強烈な臭いが有名なラーメン屋。学生時代の頃は東京の新宿でアルバイトをしていたこともあって、新宿の桂花ラーメンによく行った。よくと言っても学生なので貧乏だったのでアルバイト代が出た時に、ちょっとリッチな飯でも食うかと言うときに行った程度だけど。
桂花ラーメン新宿店は店に近づくだけで、例の独特な臭いが漂ってくる。初めて食べたときは「こんなの食えるのかよ?」と思わなくもなかったけど、食べてみると意外に臭いは気にならず、むしろ臭いがあってこそ豚骨スープの桂花ラーメンが活きてくると思ったものだ。

道中を俺の危なっかしい運転で走り、駐車場に車を止めて徒歩で桂花ラーメン本店に到着。本店の割にはちょっと汚いビルに入っており、看板やショウウィンドウも煤けている。うーん。これは歴史を経ているためなのか、ちょっと不安感を感じなくもない。

桂花ラーメン本店は入って直ぐにカウンター席が並び、奥のほうにテーブル席がある。店内は細長くなっており、少々手狭。カウンターの中の厨房は普通のラーメン屋よりも若干広くて大きい。

やはり本店のラーメンはどうなのか?という好奇心から、桂花拉麺(ケイカラーメン)を注文。ついでにチャーハンと餃子も注文してみた。
注文して暫くすると桂花拉麺(ケイカラーメン)が到着。意外なことに例の臭いがほとんどしない。新宿で食べた時のようなムっとする臭いが無い。そう言えば本店の前でも、店内でもあまり臭いがしなかった。本店では臭いを和らげているのだろうか?
味の方も何となくそれほど美味しくない。いや美味しいんだけど、記憶の中にある新宿店の味とはちょっとかけ離れている。
「記憶の味が美化されているのかな?」と思ったら、横からつまんでた連れが「あんまり美味くないな。新宿の方が美味いよな。」と決定的な一言。
やはり記憶違いではなかったみたい。やっぱり新宿のような激戦区だと味も洗練されるのだろうか?本店だから支店よりも美味いということは無いんだなと学べた桂花ラーメン本店でした。
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