2008.04.05(Sat)
有楽町のカライライスの名店「ニューキャッスル」で蒲田を食す!740円!

秋葉原で「User's Side」の閉店セールを冷やかしSDカード4GBを1,999円で買った後に、有楽町はカレイライス(カレーライスではない)の名店「ニューキャッスル」へやってきた。このお店は何度が見かけたことがあったけど、「有楽町という場所に似合わず古風なお店だな」と思いつつ「カレイライス」という文字が目に入らずスルーしていた。今日はたまたま「カレイライス」という文字が俺を惹きつけたという訳だ。
ちなみに、先週も有楽町に来たのに今日も有楽町とは我ながら珍しい。有楽町ってあまり自分の趣味に合わないので中々足が向かないのだ。
有楽町に来たのは、ツレがスワロフスキーのビーズをあしらったG-Shockを販売している「ifca-G」というお店に行ってみたいと五月蝿いため。俺はまったく興味が無いんだけど仕方なく付き合ってやってきたという訳だ。
話を「ニューキャッシュル」に戻すと、ちょうど我々が着いた時に40代くらいの男性二人がお店の前で話していた。どうやら常連客らしく、曰く先代は合気道8段の凄腕だった、大盛りを頼むときは「大森駅の先」と言う等々中々面白い話をしていたので思わず聞き耳を立ててしまった。

「ニューキャッスル」前の不思議な看板。左側には「辛来飯」と書いて「カライライス」。その下に「蒲田(その先)」「大森(大盛り)」「大井(多い)」「品川(その手前)」と京浜東北線の駅名にひっかけた変わったメニューが並んでいる。これを見ただけでメニューだと分かる人はそうは居ないと思う。
右側には「君 大森 俺 蒲田 くせにしちゃってゴメン」と面白い言葉が。

「ニューキャッスル」店内の辛来飯(カライライス)のメニュー。蒲田(その先)は玉子付きで740円、大森(大盛り)も玉子付きで630円、大井(多い)は530円、品川(その手前)は480円。ユニークなメニュー名が並ぶ。読んでいるだけでも楽しい。
「おことわり!!」の下には面白い文句が記されていた。転記すると、「好評の川崎(項大盛)胃の薬付きは甘協庁より”口害”の疑いがありとのご注意がありましたので残念ながら販売を中止致しました。」。川崎という地名で「公害」と「口害」を掛けているのが面白い。
「川崎」を頼みたかったが販売中止なので仕方なく「蒲田」を注文。待つこと数分・・・・

こちらがカライライスの蒲田。半熟というかほぼ生に近い目玉焼きが載り、福神漬けが少し着いてきた。思ったより量は少なめ。炒めた玉ねぎの甘い味がスパイシーなピリっとした辛さを引き立てる。チェーン店系のお店のカレーとは全く違う、コクがあり複雑な味が絡んだ濃厚な味わい。昔ながらの洋食のカレーライスという味だ。自分の中では大宮市場のカレー屋「キッチンニューほしの」のカレーライスに近いと感じた。
唯一残念なのはやはり量が少ないこと。「蒲田」程度であれば女性の方でも軽く完食できてしまう量。男性(特に俺のように大食い傾向がある男)は物足りない。やはりここは「川崎」の復活(そもそもあったのか不明だけど)を願うばかりだ。
とは言え、有楽町というロケーションでこの値段でこの味なら満足度は非常に高い。普段のデートに食傷気味の方に、いつもと変わったスパイスとして「ニューキャッスル」はどうだろうか?お洒落なお店ばかりではなく、こういう古き良きお店での一時が良い刺激となるんじゃないかな。
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