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2008.04.30(Wed)
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メインマシン「AS Enclosure D1」をセットアップする!(2/2) ついでにHDホルダ「HH-U2C」を装着!

「AS Enclosure D1」に付属しているネジとゴム製インシュレータ
昨日、一旦中止した「AS Enclosure D1」をセットアップ作業を再開。ちなみにPCの構成はこのエントリーの最後に書きます。

上の写真は「AS Enclosure D1」の付属品。左上から逆時計回りに、ケース用とPCIスロット固定用のハンドスクリューネジ、ゴム製インシュレータ、インシュレータの位置合わせ用の測定器(インシュレータフィッティングと言うらしい)、六角レンチとスペーサー、そしてミリネジとインチネジ。

「AS Enclosure D1」のケース用ハンドスクリュー「AS Enclosure D1」のPCI固定用ハンドスクリュー
左側の写真がケース固定用のハンドスクリュー。頭にはabeeの「a」のマークが刻印されてます。右側がPCIスロット用のハンドスクリューで同じく「a」が刻印。

ハンドスクリューにプラスティックワッシャを接着元々ケースに付いていたネジとワッシャー
両方のハンドスクリューにプラスティックワッシャーを瞬間接着剤で固定しました。それが左側の写真。
Windyのケースで、ワッシャーを無くしそうになることが何回があったので、こうしてネジに接着しちゃいます。
右側のネジが元々サイドパネルとトップパネルをケースに固定していたネジ。同じくプラスティックワッシャーが付いています。
利用者の好みによって普通のネジとハンドスクリューが選択できることを考慮して2種類のネジでケースが固定できるようになっているのでしょう。

マザーボードベースにマザーボードを固定
マザーボードベースにスペーサーを取り付けて、マザーボードを固定しました。
ケースに取り付けるので、HDDとグラフィックボードは外してあります。

「AS Enclosure D1」にマザーボードを固定
マザーボードベースをケースに装着したところ。「AS Enclosure D1」は399×199×319mm (高さ×幅×奥行き)というMicroATX規格のケースの中でも最小サイズと言えるほど小さいのに、意外に作業スペースが広く感じます。これもabeeの設計力の賜物でしょう。

「AS Enclosure D1」にパーツを全てのパーツを固定
グラフィックボードとHDDを接続しました。HDDはケース側面のHDDホルダに立てて設置するという個性的な設計です。HDDホルダはケース背面の二つのネジと、HDDホルダの右端(フロントパネル側)の2つのネジを外すと取り外すことができます。
なお、HDDが1基の場合は取り外す必要はありません。

CPUクーラーと前面パネルの様子
CPUクーラーと3.5インチベイ周辺のアップが上の写真。ここに一昨日届いたHDホルダ「HH-U2C」を装着することになります。果たしてHDホルダ「HH-U2C」をCPUクーラーと干渉することなく固定することはできるのでしょうか?

前面のオプションベイシールドパネル
HDホルダ「HH-U2C」を設置するには、まずケース前面の「オプションベイシールドパネル」を取り外します。4つのネジをいそいそと取り外す。

オプションベイシールドパネルを外したところ
オプションベイシールドパネルを外すと、ぽっかりと穴が空きます。

HDホルダ「HH-U2C」を装着
ここにHDホルダ「HH-U2C」を装着。ネジ位置はオプションベイシールドパネルと同じです。

HDホルダ「HH-U2C」を装着し、横から見たところ
HDホルダ「HH-U2C」を装着した後、ケース横から見るとこんな感じ。HDホルダ「HH-U2C」本体自体はCPUクーラーと干渉していません。

HDホルダにHDDを入れるとCPUクーラーと干渉!
だがしかし!HDホルダ「HH-U2C」に壊れたHDDを試しに入れてみると見事に干渉。これじゃ折角のHDホルダ「HH-U2C」が使い物になりません・・・

CPUクーラーからファンを外すと干渉しない
よくよく確認すると干渉しているのはCPUクーラーに装着したファンだけ。ファンを外してみると干渉しなくなりました。

マザーボードベースを取り外しCPUクーラーを反対向きへ
CPUクーラーにはシンク保護用のゴムが貼ってあるので、一旦マザーボードケースを取り外しCPUクーラーを反対向きに設置し直します。
上の写真を見ると分かる通り、I/Oパネルから延びるケーブル類がマザーボードに接続されたままの状態です。こういう状態で作業が出来るようにabeeのケースはケーブルが異常に長い理由です。

再びマザーボードベースを装着
再びマザーボードをケースに装着したところ。HDホルダ「HH-U2C」にHDDを設置しても、めでたくCPUクーラーに干渉しなくなりました。

HDホルダ「HH-U2C」を装着した前面
HDホルダ「HH-U2C」を装着した状態を前面から見るとこんな感じです。HDDを設置する代わりに何か他の用途に使っても良いかもしれません。

フロント、サイド、トップのパネルを装着し完成!
トップ、両サイド、そしてフロントパネルを装着して、「AS Enclosure D1」のセットアップ完了。

完成した「AS Enclosure D1」を斜めから
AS Enclosure D1」を斜めから。ちなみにケースの下に敷いているのは「AS Enclosure D1」が入っていたダンボールです。

若干ベゼル「BZL525S-S」とフロントパネルの色が異なる
5.25インチ用ベゼル「BZL525S-S」を装着した状態の「AS Enclosure D1」の前面。
写真で見る限りでは違和感は無いように見えますが、実物は光の辺り具合や見る角度によって、「BZL525S-S」とその他の部分の色合いや質感が若干違うように見えます。個人的には気にならないレベルです。

ようやく「AS Enclosure D1」のセットアップが完了しました。
実は、出社する前の早朝と帰宅後の深夜にセットアップ作業をしました。なので疲れ果てて、起動テストをせずに就寝。
仮組みの時に正常に起動したので問題はないと思いますが、自分が良くしていますのがピンヘッダの接続違い。これだけは何時までたっても慣れません。いい加減覚えろよと思うんだけどね。

最後に今回の構成は以下の通りです。

【メインマシンの構成】
M/B:GA-G33M-DS2R購入記事
CPU:Pentium Dual-Core E2160購入記事原因切り分けの記事初期不良交換の記事
CPUクーラ:HR01 PLUS購入記事
メモリ:CFD ELIXIR D2U800CQ-2GLZJ(PC2-6400-2GBx2)購入記事
VGA:SAPPHIRE製Radeon HD 3450 256MB DDR2購入記事
電源:Seasonic製SS-500HM購入記事
ケース:abee製AS Enclosure D1購入記事

2月の頭から始まり完成が4月30日。足がけ2ヶ月間のメインマシン構想でしたがようやく終わりを迎えることができました。
機会があったら、もっと詳細に「AS Enclosure D1」のレビューをしてみたいと思います。


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