2008.06.27(Fri)
RICOHのGR DIGITAL2でAF(オートフォーカス)が効かなくなる症状が発生!

RICOH のGR DIGITAL2を購入してから丁度3ヶ月が経つ訳だけど、ちょっと気になる現象が発生した。
その症状とは、マクロ撮影では無い通常の撮影モード(以下「通常撮影モード」を呼びます。)でオートフォーカス(AF)が効かなくなるという症状だ。
通常撮影モードでPOWERボタンを押して起動後にシャッターボタンを半押ししても、AFが動作せずにAF枠は赤く点灯し、フォーカスが合っていないことを示す。
被写体の問題か、レンズに汚れがあるせいかと思ったが、特にAFが合いにくい被写体でもなく、レンズも汚れていない。距離が極端に近いという訳でもない。
この症状が発生すると、どんな被写体にレンズを向けても一向にAFが合うことはなく、POWERボタンを押して終了し再びPOWERボタンを押して再起動するか、一度マクロ撮影モードに切り替えてから再びマクロ撮影ボタンを押して通常撮影モードに戻すのいずれかの操作をしなければAFが合うことは無い。
ちなみにモードダイヤルはP(プログラムオート)に合わせてある。他のA(絞り優先)モードや、M(マニュアル)モードで発生するかどうは未確認。
些細な症状に思うかもしれないが、これが意外に困る。パっとGR DIGITAL2を取り出して撮影したい時にAFが合わないとシャッターチャンスを逃してしまうし、一度上記の操作をしないと撮影できないのは手間だ。
それにシャッターチャンスを逃したり、撮影する度に「上手くAFが動作するかな」と心配するのも精神衛生上も宜しくない。
上記の操作をしてAFが駆動するようにする以外に解決方法が見つからず、仕方が無いのでRICOH のサポートセンターに電話で問い合わせてみた。
症状を伝えると「調べて折り返す」ということだったので、一旦電話を切って待つこと10数分。折り返しの電話が掛かってきた「残念ながら似たような症状は無い。」ということで、RICOH の銀座カメラサービスセンターでGR DIGITAL2 を預かって調べる必要があるとのこと。担当者は過去の事例を良く知らべてくれたようで、だから時間が掛かったようであった。
RICOH の銀座カメラサービスセンターは平日のみの営業で、営業時間は9時半~17時までと会社勤めの身では中々行くのが難しいため、「たくはいサービス」を利用することにした。
「たくはいサービス」は、着払い伝票と梱包材等を自宅に届けてくれて、着払い伝票を使ってリコーの修理センターへ送り返す無料のサービス。Web上から申し込むことができる。申し込みには製品のシリアル番号が必要。
GR DIGITAL2の場合は、底面に貼られたシールにシリアル番号が記載されている。
- 関連記事
-
- デジタルカメラ防水ケース「DiCAPac α(ディカパック アルファ)」で「GR DIGITAL II」を使用したレビュー
- ニコンからフルサイズ「FXフォーマット」CMOSを搭載した「D700」発表!!
- Nikonのデジタル一眼レフ「D90」と一緒に購入アドバイスしたレンズ
- 東洋経済のキヤノンとニコンのカメラ製造に関する対比記事
- FM3AとF6をデジカメで撮ってみた
- 吉田カバン「PORTER」の「DRIVE」のコンパクトデジカメ用のカメラバッグ
- RICOHのGR DIGITAL2でAF(オートフォーカス)が効かなくなる症状が発生!
- ニコンD3&ニコンD300が発表!
- オリンパスのマイクロフォーサーズ一眼「オリンパス・ペン E-P1」の情報
- 久しぶりに富士フィルムの「Provia 100F」と「Provia 400X」を買ってみた
関連エントリー
Loading
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |
※コメントは承認するまで表示されません。