2008.07.19(Sat)
三連休で三宅島に行ってきました!4/14 阿古小中学校前で石釜焼きピザを作る!

喫茶&レストラン「フェニックス」で美味しく昼飯を食った我々はドルフィンウォッチへ向かうメンバーのために一度民宿「おしどり」へ戻った。
で、俺を含めドルフィンウォッチに参加しない面子は男3名。流石に寝不足で眠くて仕方が無いので、「おしどり」で仮眠を取ることに。
「イルカなんぞには興味が無い!」って訳じゃないんだけど、今シーズン初のシュノーケリングでいきなり底が見えない沖が怖いって訳で参加はしませんでした。
他の2名は、1人は俺と同じで「底が見えない海なんて嫌だ。」という理由で、もう1人は「わざわざイルカを観にいく理由が無い。」という理由。
で、この後者の男が筋金入りの料理人なわけで、いつも独創的な料理を作っちゃう。昨年は「どうしてもマグロを料理したい!!」と言って見事な料理を作ってくれました。
で、宿で幸せに寝ていたら、「いい加減ピザ作りに行くぞ!」と料理人の怒号が。そう今回はわざわざ家でピザ生地をこねて遥々三宅島まで持ってきてたのだ。
既に時間は16時近い。これは急いでピザを焼き上げなくなくてはなるまい。という訳で、ピザを焼くために焚き火ができそうな海岸を探しに行くことに。

再び車に乗り込み、今度は西方面、阿古地区方面に向かって車を走らせる。
目的はピザを焼くための材料が豊富な海岸だ。ピザを焼くためには石釜、そして火を焚くための流木が必要になる。そんな理想的な海岸を求めて西へ西へと走る。

そして見つけたのが、溶岩に埋没してしまったことで有名な阿古小中学校の前の海岸。
大小様々の岩が転がり、流木も豊富。ちなみに俺は焚き火が大好きな「タキビスト」な訳で、否応にも焚き火ボルテージが上がってくる。

早速、種火を起こして、薪となる流木を加えて火を大きくしていきます。

そして焚き火で出来た炭を、岩を組み合わせて作った石釜の中にくべて行く。そう本格的な石釜焼きピザを料理人が作ろうとしているわけです。相変わらずぶっとんだアイデアです。

左側の遠くに頭だけ覗いているのが、阿古小中学校。

そしてこちらが料理人が作ったピザ。本当にピザ生地をこねて作っていまし。具はコーンとシーチキン、そしてトマト。見た目は本当にピザそのもの。

いよいよ、ピザを石釜の中に投入!こうやってみると本当に石釜になっているのが凄い。

待つこと数分でピザが焼きあがり!パッと見、生焼きっぽく見えるけど、しっかり火が通っており、生地はパリパリで美味しい。ピザソースの代わりにケチャップだったんだけど、ややケチャップの酸味が強すぎるかなって感じ。

で、実は今回のメンバーの中に新婚さんがいて、その人のために料理人が料理をプレゼントする!と言って作ったのが魚型ピザ。中には先ほどのピザと同じ具が入っています。
ちなみに、ドルフィンウォッチングへの参加組みだったので、この時は一緒じゃありません。後でサプライズなプレゼントをしようという、料理人の粋な計らいです。

魚型ピザを石釜に投入し、待つこと数分。その間に火を絶やしては行けません!ということで焚き火にガンガン薪を投じます。タキビストの血が騒ぐ。

そうして焼きあがった魚型ピザ。見事な焼き上がり。料理人曰く「しっぽが折れちゃった!!」と嘆いていましたが、いやいや見事な魚型です。

ピザ焼きと焚き火を堪能していると、もう夕暮れ時。既に時間は18時。

折角なので夕日で遊んでみました。ドラゴンボールの元気玉っぽい。ちなみにこの料理人は今年37歳です。

そしてタバコの火のようになっている夕日。俺は今年32歳になります。二人して困った奴らです・・・・
焚き火の後始末をしていると、「おまえら、もう晩飯だぞ!戻って来い!」というドルフィンウォッチング組からの電話が。時計を見ると既に18時半。民宿のご飯時な時間な訳。
早々に焚き火を消化して、宿に戻ることに。

19時頃に「おしどり」に到着。直ぐに晩御飯を頂きます。ピザを食った後なので入らないかと思ったら、バクバク食が進んでしまった。
ちなみに、例の魚型ピザは新婚さんに喜んで食べてもらえました。
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