2008.07.20(Sun)
三連休で三宅島に行ってきました!11/14 神着地区の御笏神社(おしゃくじんじゃ)のお祭りに参加!

定宿の坪田地区の「おしどり」から、神着地区にある「御笏神社(おしゃくじんじゃ)」にやってきました。
三宅島に到着した最初のエントリーでも書いた通り、御笏神社(おしゃくじんじゃ)のお祭りには本州にまだ残っている人も参加する三宅島の一大イベント。
全く下調べしておらず、このお祭りに参加できるなんてまさに僥倖といったところ。昨日お昼ご飯を頂いた喫茶&レストラン「フェニックス」に車を止めさせてもらい、御笏神社(おしゃくじんじゃ)へ向かう。この時は20時半頃。
既に周囲には、歓声と太鼓の音、音楽が聞こえ、お祭りの賑やかな雰囲気が伝わってくる。

「御笏神社(おしゃくじんじゃ)」の鳥居。鳥居から階段への通路、そして境内へと提灯が飾られており、美しくお祭りらしい雰囲気がある。

鳥居をくぐると本殿へいたる階段がある。階段を登りきった上方にある一際大きい提灯には「御祭禮」と書かれている。なお、「禮」は「礼」の旧字体。

本殿では既に盛大にお祭りが開催されていた。中央に設けれた高台では太鼓が打ち鳴らされ、盆踊りを踊っている。
高台の奥に見えるのが、御笏神社(おしゃくじんじゃ)の本殿。

階段の上り口の左右には、露天があり、飲み物や食べ物も売られていた。

高台に向かって右側には、お御輿を奉納する「御神燈」と書かれたがありました。

建物の中では神主さんがお御輿に祈りを捧げていました。周囲の人はその様子を真摯に見守っており、厳粛な雰囲気が漂っています。

外の賑やかな盆踊りとは対照的に、厳粛な雰囲気が流れます。真剣な祈りが届くことを思わず祈ってしまいました。

「御笏神社(おしゃくじんじゃ)」の本殿。上半身を裸にした若い島民の方。前にはDJが使うような機器類にケーブルが繋がっていました。恐らく、盆踊りで流れる音楽やマイクの音量をコントロールしていたんだと思う。

という訳で、我々も盆踊りに参加。
盆踊りに参加したり、見物してりして分かったんだけど、三宅島の方は老若男女、ほどんどの人が盆踊りを踊れます。
盆踊りは一つだけじゃなくて、大東京音頭やドラえもん音頭、いさかよい音頭、そして三宅島の三宅島音頭(正しい名称は知りません。)などの7つくらいの音頭があったのですが、ほどんどの方が踊れていました。

既に21時を回っても、まだまだ皆さん踊ります。凄いエネルギーです。

22時を回り、いよいよお祭りも終盤です。
「御笏神社(おしゃくじんじゃ)」のお祭りは、三宅島の島民のためのお祭りですが、一体感が感じされ、古き良き時代の日本のお祭りと言った感じです。
また、我々のような部外者も温かく迎えてくれて、盆踊りの踊り方も教えてもらったりしました。この場を借りて三宅島の方々に御礼申し上げます。
なお、来年の海の日のお祭りには、今生天皇陛下もいらっしゃるそうです。

22時半頃に「御笏神社(おしゃくじんじゃ)」を後にした我々は、坪田地区へ戻る途中に、三池浜で月を眺めました。都心じゃ中々見れない美しい月です。

左下の方に変な人が居ますが、華麗にスルーで。

ついでに廃校になった坪田小中学校も撮ってみました。ちょっとおどろおどろしい写真になってしまった。
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