2008.07.31(Thu)
修理に出したRICOHのGR DIGITAL2が戻ってきました!

この前、リコー修理受付センターに出したRICOH GR DIGITAL2 が戻ってきました。
リコー修理受付センターに発送したのが、連休明けの7月22日。戻ってきたのが7月28日。宅配ボックスに入っていることに気付いて昨日受け取り完了。
発送した翌日23日にリコー修理受付センターに届いたことになるので、3日間で修理をして戻ってきたことになる。実にスピーディな対応だ。
ちなみに、症状はマクロOFFで起動するとオートフォーカスが利かず、マクロをONにしてからOFFにするとオートフォーカスが利くようになるという症状(こちらのエントリーで詳細を説明。)。

届いた荷物はダンボールで梱包。発送時に使ったダンボールを再利用している。資源の有効活用ですね。

箱を開けると、ビニール製で空気で膨らんだ緩衝材に包まれているGR DIGITAL 2と紙が中に入っているのが見える。

緩衝材から出すとビニールで包まれたGR DIGITAL 2本体と紙が3枚。

3枚の紙の内の一枚が「修理完了ご報告書」。保障期間中だったので無償修理となった。
これを見ると修理完了日が7月25日とあるので、受け取った翌々日には既に修理が終わっていたことになる。本当に素早い対応だ。

「修理完了ご報告書」の「故障状況」の欄には、申告した故障内容が記されている・・・・と思ったら若干内容が違う。
「起動時フォーカス合わず。マクロONOFFで復帰する。マクロOFF時、稀にカチっと音がする。」と書いてある。こちらのリコーで検証した結果なのだろう。

「修理内容」の欄には、「光学レンズU交換、調整、機能テスト実施」とある。
「U」はユニットのこと。光学レンズ部分が全て交換されてしまったらしい。

「交換部品名」の箇所には、「鏡胴U」とある。やっぱりレンズ部分が全て交換になったんだろうな。

3枚の紙の内もう一枚がこの「GR DIGITAL 2 で追加になった機能について」。内容を読む限りだと以前にリリースされた第1弾GR DIGITAL 2機能拡張ファームウェアの内容みたい。多分ファームウェアが更新されているのだろう。
ちなみにもう一枚の紙は発送時に同封した保証書の写し。
で、修理から上がってきたGR DIGITAL 2 なんだけど、何度かオートフォーカスを駆動させたけど、フォーカスが合わないということは発生しない。ただ、もう少し使ってみないと本当に再発しないかどうかは確証が持てないかな。
あと、修理前よりもレンズ繰り出し時、収納時の音が少し五月蝿くなった印象がある。静かな部屋で操作しているので余計にその印象があるんだけど、気のせいかもしれない。
ちなみに、レンズ部分が交換になったお陰で、三連休の三宅島旅行で付着してしまっていた潮が綺麗になってて嬉しい。あと、液晶画面がクリアになって非常に見やすくなったのは気のせいかな?
液晶ディスプレイのデバイスを新しいものにするなんて在り得ないので、これも掃除をしてくれたせいだろう。
そうそう。最後にちょっと戸惑ったのが時計以外の設定が初期化されてしまっている点。画質の設定や撮影音設定、水準器設定が初期値に戻っていたので、元に戻すのにちょっと時間が掛かってしまった。ひょっとしたら内部部品も交換したのかもしれないけど、修理報告書には記載がないので分かりません。
という訳で、「GR DIGITAL2」が無事に戻ってきました。週末にテスト撮影をして確認してみます。
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