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2008.08.09(Sat)
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黒部峡谷鉄道でトロッコ電車に乗ってきた 2/3(宇奈月駅~欅平駅編)

新山彦橋を走るトロッコ電車山彦橋(往路)
前のエントリーからの続きです。宇奈月駅を出発したトロッコ電車は、まずは新山彦橋を渡ります。

新山彦橋から左を見下ろす形で見えるのが旧山彦橋です。「山彦」という名前の由来はトロッコ電車が走ると、ガタンガタンという走行音が峡谷に響き山彦となって返って来るからだそうです。が、走行音の方が五月蝿くて全然分かりませんでした。

なお、トロッコ電車は普通の電車に比べて走行速度が遅いとはいえ、それなりにスピードがあります。車内アナウンスで見所についての解説が流れますが、ダム等の目立つ見所以外はスピードを緩めずに進みます。また見所は進行方向の左右にありますので、写真を撮る目的の場合は、空いている車両を選びましょう。お勧めは特別車両です。普通車両は満員でしたが、特別車両はガラガラでした。特別車両券はたったの320円です。欅平駅まで80分もかかりますし、特別車両なら背もたれ付きの椅子なので体力的にも楽です。買っておいて損は無いと思います。

また、今回のエントリーの写真は全てFlickrにアップしました。FC2ブログでは自動的に生成されるサムネイルが汚くなってしまいます。FC2ブログに対する一番の不満点なのですが、今回はほとんど元画像と変わらないサムネイルが生成できるFlickrにアップすることにしました。

トロッコ電車の特別車両の車内朱色の湖面橋と宇奈月ダム
トロッコ電車は頻繁にトンネルの中をくぐります。電車とトンネルの壁面との隙間はほとんど無く、人が通れる隙間もない位に壁に接近しています。

5分程走るとビル湖にかかる朱色の橋が見えてきます。「湖面橋」です。湖面橋の朱色がダム湖の濁ったエメラルドグリーニに映えて美しい。湖面橋の奥に見えるのが「宇奈月ダム」です。

新柳河原発電所猿が渡るための吊橋
湖面橋を過ぎると直ぐに西洋の城のようなダムが見えてきます。これが「新柳河原発電所」です。こんな峡谷の奥地に、しかも緑色の湖面に浮かぶ城は幻想的な雰囲気すら感じます。

峡谷にはダムで出来たダム湖を渡す細い吊橋がかかっていますが、人間が渡るようではなく猿が渡れるように吊橋を渡したそうです。こういう配慮には愛があって良いなぁと思います。

別のタイプのトロッコ鉄道
柳橋駅でオレンジ色ではなく、白に赤いラインが入った違ったタイプのトロッコ電車とすれ違いました。先頭車両は同じオレンジ色ですが、後続車が違いました。

峡谷を縫って進むトロッコ電車森石橋を渡るトロッコ電車
トロッコ電車はトンネルを通り抜けながら峡谷を縫うように進みます。森石駅を通り過ぎ、薄い水色の森石橋を渡ります。

黒部峡谷鉄道の黒薙(くろなぎ)駅
黒薙駅(くろなぎえき)に一時停車です。トロッコ電車は黒部峡谷鉄道の全ての駅に停車する訳ではありません。
この時乗った電車は、この黒薙駅、出平駅、猫又駅、鐘釣駅、小屋平駅、そして終点の欅平駅しか停まりませんでした。しかも黒薙駅、鐘釣駅、欅平駅以外は電車がすれ違うために停車するだけですので、下車することはできません。

黒部峡谷鉄道の黒薙(くろなぎ)駅ホーム黒部峡谷鉄道の黒薙(くろなぎ)駅ホーム
黒薙駅のホーム。ここで下車する予定はないので、ホームだけ。黒薙駅の標高は326mと意外と低いです。
黒薙駅のホームの奥に見える薄い水色の橋が後曳橋(あとびきはし)です。
後曳橋は、高さ60mの峡谷に掛かる橋で、あまりの高さに登山人が後ろ去ったことが名前の由来です。

水路橋(すいろきょう)黒部峡谷鉄道から見た出し平ダム
後曳橋を超えると直ぐに右手方向に見えてくるのが水路橋(すいろきょう)です。
今までの見てきて朱色や水色といった色鮮やかな橋に比べてコンクリート色で地味な印象ですが、堅牢で壮観な印象があります。
水路橋を過ぎ、出平駅の手前に見えてくるのが「出し平ダム」。「出し平ダム」は日本で初めて排砂ゲートが設けられたダムだそうです。

すれ違うトロッコ電車(黒部峡谷鉄道)トロッコ電車の中で撮ったNikon F6
猫又駅の手前で復路のトロッコ電車の待ち合わせです。ついでにフィルムカメラのF6を撮影してみました。装着しているレンズはタムロンのSP AF28-75mmF/2.8 XR Di(ModelA09)。F2.8通しと明るく小型軽量の標準ズームレンズなので旅行には持って来いです。

黒部川第二発電所
猫又駅を過ぎると黒部川第二発電所が見えてきます。ダム側に浮かぶ発電所が不思議な感じです。

反対方向からのトロッコ電車とすれ違う黒部峡谷鉄道のトロッコ電車
猫又駅で再びトロッコ電車とすれ違いです。本当に頻繁にトロッコ電車はすれ違います。それもそのはず黒部峡谷鉄道ではほとんどが単線で、複線になっているのは駅周辺かダム周辺しかありません。その都度停車をして対向電車を待ち合わせをします。

トロッコ電車から見た東鐘釣山
猫又駅を過ぎると左手前方に見えてくるのが「東鐘釣山」。まるで鐘のような形をしているからこの名前が付いたそうです。

鐘釣駅(かねつりえき)のホーム鐘釣駅(かねつりえき)
黒部峡谷鉄道鐘釣駅(かねつりえき)に到着。鐘釣駅は観光客を対象にして作られた駅だけあって、周辺には観光スポットが沢山あるらしいですが、今回は終点まで行くことが目的なのでスルーしました。

黒部峡谷鉄道のトロッコ電車黒部峡谷鉄道のトロッコ電車
鐘釣駅でまたまた対向斜線のトロッコ電車の待ち合わせです。待ち合わせは5分も掛からずに直ぐに再出発をします。
前方から迫ってくるトロッコ電車はどことなくユーモラスで目を惹きます。

小屋の後ろに見えるのが小屋平ダム小屋平にある扇型の建物
文字通り小屋がある小屋平駅。小屋の左方向奥に見えるのが「小屋平ダム」。
そして小屋平駅を進むと奇妙な形の扇形の建物が対でありました。どうしてこんな変な形をしているのかは分かりません。

欅平駅の看板欅平駅のホーム
14時半に欅平駅に到着。13時11分に宇奈月駅を出たので丁度80分後の定刻通りの到着でした。
欅平駅に停車しているトロッコ電車の一番手前の車両が普通車両。壁もなくほとんど剥き出しです。
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