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2008.09.15(Mon)
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文京区湯島の甘味処「つる瀬」で「わらび餅」と「白玉あんみつ」を食す

喫茶と和菓子の「つる瀬(つるせ)」「つる瀬(つるせ)」の「白玉あんみつ」
3連休の最終日、伊豆半島下田旅行の疲れを癒しに部屋でゴロゴロと休んでいたら何時の間にかに昼過ぎに。遅い昼飯でも食いに行くかということで上野に来たわけだけど、残念ながらお目当てのお店はお休み中。

営業時間を調べてこなかった自分が悪いんだけど、お店がお休み中と言っても腹の虫は黙っちゃくれない!という訳で湯島の甘味処「つる瀬(つるせ)」で甘味を食べてみました。
甘味を食べるのは本当に久しぶり。随分前に食べた「うさぎや」のどら焼き以来かな。

やっぱり日本人だったら甘味ですよ。スイーツなんて浮かれている場合じゃありません(本当はスイーツも好きです。すいません。)。

ちなみにですが、このブログのURLにある「amatoboss」とは「甘党」な「ボス」という意味で、このブログ主(俺のことね)は根っからの甘党です。

喫茶と和菓子の「つる瀬(つるせ)」喫茶と和菓子の「つる瀬(つるせ)」
つる瀬(つるせ)」は文京区に属しますが、実は上野公園の程近くです。上野公園内の不忍池から歩いて1分くらいで着きます。
店頭では和菓子も売っており、店内の一部は喫茶になっていて甘味を食べることもできます。ちなみに「うさぎや」と同じく、「つる瀬(つるせ)」も老舗中の老舗です。

喫茶と和菓子の「つる瀬(つるせ)」の入口喫茶と和菓子の「つる瀬(つるせ)」の店内
つる瀬(つるせ)」の喫茶はこじんまりとしていますが、テーブルとテーブルの間は広く間隔が設けられており、落ち着いて甘味を味わうことができるように工夫されています。
2人掛けのテーブル席が4つ、4人掛けが二つ、そして中央に5人掛けの三角形の形をしたテーブル席があります。

喫茶と和菓子の「つる瀬(つるせ)」のメニュー喫茶と和菓子の「つる瀬(つるせ)」のメニュー
つる瀬(つるせ)」のメニューは、およそ和菓子の喫茶にある甘味はほとんど揃っています。価格帯は400円~600円代と手頃なお値段です。

「つる瀬(つるせ)」の「わらび餅」「つる瀬(つるせ)」の「白玉あんみつ」
ちょっと迷った挙句に注文したのが「わらび餅」と「白玉あんみつ」。もちろん1人で頂きます。
「わらび餅」は500円、「白玉あんみつ」は610円とリーズナルブル。察しの良い人は分かると思うけど、俺はモチモチしたものが大好きです。

「つる瀬(つるせ)」の「わらび餅」(黒蜜を掛ける前)「つる瀬(つるせ)」の「わらび餅」(黒蜜を掛けたところ)
「わらび餅」に黒蜜をたっぷり掛けていただきます。黒蜜の甘味と柔らかく弾力があるわらび餅、そして黄粉の風味が溜まりません。至福の瞬間ですね。

不味い「わらび餅」だと、食感が悪かったり妙な臭いが鼻に付いたりしますが、「つる瀬(つるせ)」の「わらび餅」はそんなことは少しも無く、甘さも甘ったるい甘さではなくて、引き際をわきまえた甘さと言うのか、深い甘みがあるけどすっと去っていく程よい甘さです。

「つる瀬(つるせ)」の「白玉あんみつ」(黒蜜を掛ける前)「つる瀬(つるせ)」の「白玉あんみつ」(黒蜜を掛けたところ)
続いて「白玉あんみつ」です。みかん、パイナップル、さくらんぼ、白色と緑色の白玉、みつ豆、そして「あんみつ」なのであんこが乗ってて、その下には良く冷えた寒天が詰まっています。こちらもしっかり黒蜜を回し掛けていただきます。

甘い黒蜜にあっさりとした寒天が良く合い、白玉はもちもちしてて、全くベシャと水分ぽくなくて美味しいです。寒天は他のお店に比べて小さく切られており、この小ささのお陰で食べやすく、みつ豆と一緒に口に入れて、みつ豆の渋さと共に寒天のスっとした歯ごたえ、そして寒天が黒蜜の甘さを程よく弱める効果があります。「あんみつ」も「わらび餅」に負けず劣らず美味しいです。

それにしても、フルーツと寒天を組み合わせた「あんみつ」とか「みつ豆」を考えついた人って天才だと思う。本当に素晴らしいものを食べ物を作ってくれたものです。
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タグ(ブログ内検索もできます)上野 文京区 湯島 つる瀬 甘味 和菓子 うさぎや

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