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2008.09.24(Wed)
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2008年6月7日に0泊1日で回った日光の社寺と東洋のナイアガラ「吹割の滝」、赤城神社のまとめ

「世界遺産 日光の社寺」の石碑吹割の滝
今月の半ばの下田旅行のまとめエントリーを書いたついでに、6月に行ってきた日光観光、鱒飛の滝と吹割の滝、そして赤城神社を0泊1日で回ったハードな旅についてまとめてみました。

目的地は「取あえず、日光東照宮」というだけで、下調べは全く無し。いざ日光に行ったものの、その後は時々で次の目的地を決めて取あえず行けそうなところは回ってみるとうい相変わらず無鉄砲な旅行でした。

無鉄砲だっただけど、それだけに意外な見所に行けたり、意外な発見があったりと思い出としては最高でしたね。

穴場な見所「本宮神社(ほんぐうじんじゃ)」とちょっと意外な「輪王寺」


「本宮神社(ほんぐうじんじゃ)」「相輪とう」(そうりんとう)の看板。塔内には経典が詰まっているらしい。
日光観光へ行ってきました 1/5 本宮神社(ほんぐうじんじゃ)~輪王寺編

日光に着いて初めに観光したのが本宮神社。本宮神社はひっそりと佇む神社で、日光東照宮の人ごみとは打って変わってほとんど人影は無くじっくりとゆっくりと観光することができました。
その上、歴史に裏づけされた風格もある神社なので見応えがあります。静かで人影が少ない中を往時に思いを寄せながら散策するのが良いでしょう。

輪王寺は流石に日光東照宮に近いということもあり、近代観光地として整備しされている上に観光客も多く、とても往時を思いながらというのは難しいです。
それに拝観するには拝観料が掛かるので、拝観は諦めました。ただ、「相輪とう」(そうりんとう)というまるでトケットのような供養塔は意外に衝撃的です。どこから見てもロケットにしか見えないし。


日光観光と言ったらやっぱり日光東照宮


日光東照宮の「神厩舎(しんきゅう)」日光東照宮の鋳抜門(いぬきもん)
日光観光へ行ってきました 2/5 日光東照宮編(前編)
日光観光へ行ってきました 3/5 日光東照宮編(後編)

そして日光と言ったら、日光東照宮です。やっぱり見応えは十分。日光東照宮に奉られている神様は実はあの江戸幕府を開いたことで小中学生もご存知の徳川家康です。なぜ家康が日光東照宮に奉られているのか・・・歴史的な背景を十分に調べた上で観光するとより一層見応えアップです。

それに日光東照宮に属する建造物、彫刻、装飾には一つ一つ薀蓄があります。これも調べてから観光した方がより観察深く観光することができるでしょう。
日光東照宮をより深く知り、効率的に観光できるTIPSをエントリー「日光東照宮を効率よく観光するためのTIPS、ついでに写真撮影のTIPSも」でまとめありますので、宜しければどうぞ。

個人的に印象的だったのは、「見ざる言わざる聞かざる」の三猿物語で有名な「神厩舎(しんきゅう)」、そして「眠り猫」の奥にある「坂下門」をくぐりぬけて辿り着く「奥社」にある「鋳抜門(いぬきもん)」。
「神厩舎(しんきゅう)」は有名すぎるほど有名だけど、豪華絢爛な建造物が多い中素朴な板張りの「素木造り」が対照的で、妙に落ち着いた雰囲気がありました。
奥社にある「鋳抜門(いぬきもん)」は、「椎名伊豫(しいないよ)の」という当時の芸術家の作で門の前の狛犬が、今にも威嚇して来るかのような躍動感があります。

運が良かったのは「祈祷殿(きどうでん)」で結婚式が見れたこと。日光東照宮で結婚式を挙げるなんて一生の思い出が更に深まるでしょう。

残念だったのは、国宝の「唐門(からもん」が工事中だったこと。仕方が無いと言えば仕方が無いが、寄りにもよって運が悪かったな。


色の対比が美しい「神橋」


神橋
日光観光へ行ってきました 4/5 神橋(しんきょう)編
日光東照宮から徒歩で3分くらいの位置にあるのが、大谷川に掛かり、背景の日光の山々の緑が映える朱色の橋「神橋」。

山の緑、川の青、そして橋の朱色と対照的な三色が醸し出す色のコンビネーションは美しいが、橋に上るだけで300円が掛かります。
橋に上りたいなら払う価値はありですが、写真を撮りたいだけなら神橋交差点側から撮るだけで十分です。撮影ポイントはここぐらいしかないので。

夏山の緑色との対比も美しいけど、真冬に白色になった山との対比も美しい橋です。

明智平のパノラマレストハウスからの風景と華厳滝


明智平のパノラマレストハウスからの風景華厳滝
日光観光へ行ってきました 5/5 華厳滝(けごんのたき)編

日光と言えばもう一つ忘れてはならないのが華厳滝。日光東照宮からは「いろは坂」を抜けていきます。いろは坂の途中にあるのが明智平パノラマレストハウス。ここからの風景は日光の山々を眺望できて美しいです。
乗りませんでしたが、明智平パノラマレストハウスからはロープウェイで華厳滝の上の方に出れます。

肝心の華厳滝は、見晴台から見たので遠くから眺めるだけになってしまいました。近くで見たい場合は華厳滝エレベーターの乗った方が良いでしょう。

ちなみに華厳滝エレベーター乗り場の前の売店でご当地コロッケ「ゆばコロッケ」が食べられます。


東洋のナイアガラ天然記念物の「吹割の滝(ふきわれのたき)」と「鱒飛の滝」


鱒飛の滝吹割の滝
東洋のナイアガラ天然記念物の「吹割の滝(ふきわれのたき)」と「鱒飛の滝」を観にいった

日光観光の後に少し寄り道をした後、東洋のナイアガラと評される「吹割の滝(ふきわれのたき)」と「鱒飛の滝」へ行きました。上の写真の左側が「鱒飛の滝」、右側が「吹割の滝(ふきわれのたき)」です。

「吹割の滝」は天然記念物に指定されいます。「吹割の滝」は広く、長大な川底の亀裂に向かって、大量の水が流れ落ちる様は、まさに東洋のナイアガラと呼ばれるに相応しい景観です。もちろんダイナミックですが、水が透き通り清ららかで見ているだけで心が癒されます。

「鱒飛の滝」は「吹割の滝」の手前にある滝で、「吹割の滝」と比べると規模は劣りますが、こちらの方も見応え十分です。


赤城山の赤城神社と伊香保温泉


赤城山の大沼赤城神社
赤城山の大沼で赤城神社に参拝して、伊香保温泉で日帰り温泉に入ってきました

旅の最後の目的地が、赤城山の赤城神社と伊香保温泉。赤城山に着いたのは、もう18時前で人影も少なくひっそりとしていた。もう少し遅かったら日が完全に暮れてしまってて相当怖かったと思う。

まぁ個人的な話だけど赤城山には学生時代に来たことがあって良くもあり悪くもあり、苦い思い出がある場所だったりする。そういった意味では感慨深い場所でした。

伊香保温泉も同じなんだけど、今回寄ったのは日帰り温泉なので、伊香保らしさはあまり楽しめなかったかな。
ちなみに、伊香保温泉の近くに水沢という地域があって、そこでは名物の「水沢うどん」が食べられる。一応行ってみたが、時間も時間だったのでどのお店も既に閉店していた。
是非とも次回にリベンジしたいです。

番外編:丸沼高原と尾瀬


丸沼高原尾瀬登山口
日光から尾瀬、丸沼高原に寄って東洋のナイアガラ「吹割の滝」へ

このエントリーの冒頭でも述べた通り今回の旅行もまるで無計画で、行く先々で次の目的地を適当に決めていました。

華厳滝を見た後に、取あえず行くかと行ってみたのが丸沼高原と尾瀬です。丸沼高原はスノボ、スキーのウィンタースポーツでも有名なゲレンデで、春先に行くとアイスバーンになってしまい尾てい骨が折れたんじゃないかというくらいケツに衝撃を与えてくれるゲレンデです。

雪が降らない時期には丸沼高原ではゴンドラに乗ることができますが、往復で1,800円もするので結局は乗りませんでした。

続いて向かったのが高原植物でも有名な尾瀬高原です。全く調べていなかったでいざ尾瀬に着いてみるとマイカー規制中。しかもバスで尾瀬の登山道まで行くんだけど、もうバスも終わっていました。

やっぱり旅行はある程度は計画を立てるべきですね。それにしても尾瀬は是非とも行ってみたいな。体力にはあまり自信がないけれど、尾瀬に備えて体を鍛えておきたいです。
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タグ(ブログ内検索もできます)日光 本宮神社 輪王寺 日光東照宮 神橋 鱒飛の滝 吹割の滝 赤城神社 伊香保

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