2007.01.05(Fri)
非常に腹立つ
非常に腹ただしいことがあった。
自分は会社で制作業務に携わる派遣社員を選別する役にある。「選別する」という言い方は良くないかもしれないが、数ある候補者から即戦力になる人材を見分けなければならない。
複数の派遣会社に求めるスキルと知識、人柄等を伝え人選を行ってもらう。派遣会社から来るスキルシートを熟読し、経歴、実績、OSやアプリケーションの操作、業界知識を判別し、顔合わせ(実質面接ではあるが、派遣業界的にはこう言う)を行うかどうかを決める。
顔合わせでは実績を見せてもらい、コミュニケーション能力、人柄をチェックし、最終的に採用するかどうかを決定する。
もちろん派遣会社との料金面での折衝も行う。
全て一人で行っている。
数ヶ月前に一人の派遣社員を採用した。人材の流動が乏しい時期で人選に苦慮したが、能力、知識共に高度な派遣社員を採用することが出来た。
ところがである。先日派遣会社からクレームの電話が来た。言葉遣いは丁寧だが、勝手に正社員に勧誘しないで欲しいと強く諭された。
寝耳に水である。
勿論自分がそんなことをする訳が無い。ある程度派遣に関する法律は知っているし、元よりルール違反なのは分かっている。
一体どういうことなのか?と尋ねると、ある社員から勧誘を受けたという。
もし正社員として採用するのであれば、紹介予定派遣に契約を切り替える必要があり、年収の数十%の紹介手数料が発生することがあると念を押されて電話は終わった。
要するに、この馬鹿社員は、派遣社員の採用・折衝を行う俺に一言の相談も断りもなく、勝手に派遣社員を勧誘したということ。
しかも当の派遣社員に聞いたところ、勧誘は1回や2回ではなく頻繁に執拗にあったというのだ。
この馬鹿社員は、勿論馬鹿であるから紹介予定派遣の制度など微塵も知らない。
それだけではない。
この会社には自分が紹介した人が正社員登用となると紹介手数料として紹介した人間に数十万の報奨金が支払われる仕組みがあるという(別の社員から知った)。
つまるところ、この馬鹿社員は手柄と報奨金を独り占めにしたいがために、勝手に勧誘を行い、あわよくば責任は全て俺に押し付けようという魂胆なのだ。
人の苦労を踏み台に己だけ得をしようとする泥棒猫にも匹敵する卑劣な行為だ。
これには久しぶりに頭に来た。
この馬鹿社員は自分より2年上。前のエントリーで「入社年度が早いだけでは全く尊敬しない」と書いたが、こういう馬鹿がいるためだ。
この馬鹿は以前から問題視されていた。まず他部署に対して無理難題を押し付けたことがあり何度も物議をかもした。
また、同部署内でも、「自分がガキ大将気分」になれる人としか打ち解けようとしない。気の弱い人、自分の言いなりになる人としかコミュニケーションを持とうとしないのだ。
流石に今回の1件でもはやこの馬鹿と話す気も無い。不愉快極まりない。
上司に事の次第を説明し、決裁を仰ぐことにした。
全く物事を知らず利己的でチームワークを知らない馬鹿というのは存在それ自体が厄介なものだ。
2007/01/10追記
丁度、昨日、当の派遣社員の面接があった。結果は不採用。そもそも人材を採用する予定がなかったこと。散々気苦労してこの結末である。何だかな~
その後も、この馬鹿社員からは一切の報告も無し。自己中心的で責任回避的で全く信用できない人間というのがよく分かった。
それに新しく分かったこともある。この馬鹿社員は俺が居ないときまたは俺に連絡をしそうな社員が居ない時を狙って勧誘をしていたというのだ。外出や打ち合わせで不在の時をわざわざ狙っていたということになる。
わざわざ秘密裏にする理由は一つだけだろう。報奨金目当てである。逆に秘密にしない理由はない。
取り合えず派遣会社との信頼関係が崩れなくて安心した。ただし当の派遣社員の心のメンテをしてあげなくては。一番傷ついているはずである。
口では「面接自体は良い経験になった。」と言っていたが、いざこざに巻き込まれたし、今後どうするのか相談に乗ってあげないとならない。やはり期待していた部分もあるし。
自分は会社で制作業務に携わる派遣社員を選別する役にある。「選別する」という言い方は良くないかもしれないが、数ある候補者から即戦力になる人材を見分けなければならない。
複数の派遣会社に求めるスキルと知識、人柄等を伝え人選を行ってもらう。派遣会社から来るスキルシートを熟読し、経歴、実績、OSやアプリケーションの操作、業界知識を判別し、顔合わせ(実質面接ではあるが、派遣業界的にはこう言う)を行うかどうかを決める。
顔合わせでは実績を見せてもらい、コミュニケーション能力、人柄をチェックし、最終的に採用するかどうかを決定する。
もちろん派遣会社との料金面での折衝も行う。
全て一人で行っている。
数ヶ月前に一人の派遣社員を採用した。人材の流動が乏しい時期で人選に苦慮したが、能力、知識共に高度な派遣社員を採用することが出来た。
ところがである。先日派遣会社からクレームの電話が来た。言葉遣いは丁寧だが、勝手に正社員に勧誘しないで欲しいと強く諭された。
寝耳に水である。
勿論自分がそんなことをする訳が無い。ある程度派遣に関する法律は知っているし、元よりルール違反なのは分かっている。
一体どういうことなのか?と尋ねると、ある社員から勧誘を受けたという。
もし正社員として採用するのであれば、紹介予定派遣に契約を切り替える必要があり、年収の数十%の紹介手数料が発生することがあると念を押されて電話は終わった。
要するに、この馬鹿社員は、派遣社員の採用・折衝を行う俺に一言の相談も断りもなく、勝手に派遣社員を勧誘したということ。
しかも当の派遣社員に聞いたところ、勧誘は1回や2回ではなく頻繁に執拗にあったというのだ。
この馬鹿社員は、勿論馬鹿であるから紹介予定派遣の制度など微塵も知らない。
それだけではない。
この会社には自分が紹介した人が正社員登用となると紹介手数料として紹介した人間に数十万の報奨金が支払われる仕組みがあるという(別の社員から知った)。
つまるところ、この馬鹿社員は手柄と報奨金を独り占めにしたいがために、勝手に勧誘を行い、あわよくば責任は全て俺に押し付けようという魂胆なのだ。
人の苦労を踏み台に己だけ得をしようとする泥棒猫にも匹敵する卑劣な行為だ。
これには久しぶりに頭に来た。
この馬鹿社員は自分より2年上。前のエントリーで「入社年度が早いだけでは全く尊敬しない」と書いたが、こういう馬鹿がいるためだ。
この馬鹿は以前から問題視されていた。まず他部署に対して無理難題を押し付けたことがあり何度も物議をかもした。
また、同部署内でも、「自分がガキ大将気分」になれる人としか打ち解けようとしない。気の弱い人、自分の言いなりになる人としかコミュニケーションを持とうとしないのだ。
流石に今回の1件でもはやこの馬鹿と話す気も無い。不愉快極まりない。
上司に事の次第を説明し、決裁を仰ぐことにした。
全く物事を知らず利己的でチームワークを知らない馬鹿というのは存在それ自体が厄介なものだ。
2007/01/10追記
丁度、昨日、当の派遣社員の面接があった。結果は不採用。そもそも人材を採用する予定がなかったこと。散々気苦労してこの結末である。何だかな~
その後も、この馬鹿社員からは一切の報告も無し。自己中心的で責任回避的で全く信用できない人間というのがよく分かった。
それに新しく分かったこともある。この馬鹿社員は俺が居ないときまたは俺に連絡をしそうな社員が居ない時を狙って勧誘をしていたというのだ。外出や打ち合わせで不在の時をわざわざ狙っていたということになる。
わざわざ秘密裏にする理由は一つだけだろう。報奨金目当てである。逆に秘密にしない理由はない。
取り合えず派遣会社との信頼関係が崩れなくて安心した。ただし当の派遣社員の心のメンテをしてあげなくては。一番傷ついているはずである。
口では「面接自体は良い経験になった。」と言っていたが、いざこざに巻き込まれたし、今後どうするのか相談に乗ってあげないとならない。やはり期待していた部分もあるし。
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