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2008.11.11(Tue)
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ライオンズ優勝セールでSHIPS別注の「LONDON TRADITION(ロンドントラディション)」のダッフルコートを購入!73,500円の10% OFF!

SHIPS別注の「LONDON TRADITION」のダッフルコート
昨日SHIPS別注のLeeのコーデュロイパンツを買った訳だけど、その時見つけてしまったのがこちらのSHIPS別注の「LONDON TRADITION(ロンドントラディション)」のダッフルコート。2日間迷った末に購入してしまいました。値段は73,500円の10%オフで66,150円。久しぶりに超高額な買い物でした。

基本的にアメカジ好きな俺にとって、ダッフルコートと言うと話はもう15年前の高校時代まで遡る(ちなみに俺は先月で32歳になってしまいました・・・)。
思春期真っ只中だった俺は当然お洒落にも興味津々な時期であった。当時はアウトドアファッションのストリート系とPコートとスクールセーターを合わせた綺麗目系とがごった煮状態で流行っていた。フードが付いてアウトドアジャケットに形状が似ており、綺麗目にも合わせられるダッフルコートもそれなりに流行っていたと記憶している。

ダッフルコートのメーカーは「GLOVERALL(グローバーオール)」と「MONTGOMERY(モンゴメリー)」、そして名前がどうしても思い出せないけどもう一つあった。
ダッフルコートは値段と品質から大きく二つに分けられ、一つが圧縮メルトンを生地に使った比較的廉価なもの。廉価といってもあくまでも“比較的”というだけで4万~5万位した。もう一つがヘリンボーン織りのウール生地を使った高級なもので値段は6万~8万円という高額なもの。値段からして当然、品質、手触り、着心地は圧倒的に後者の方が優れている。

もちろん前者の方も決して悪くは無い。それにアメカジ的に着こなすには圧縮メルトン生地の方が合わせやすい。色落ちジーンズやワークブーツとの相性も抜群だ。が、見比べてしまうとヘリンボーン織りウールが織りなす美しさは印象的で、芸術品とすら言える存在感があった。もっとも、高校生の時分では当然にそんな値段を払える訳が無く、高嶺の花であり、永年憧れの的であったという訳です。

SHIPS別注の「LONDON TRADITION」のダッフルコート(前身)SHIPS別注の「LONDON TRADITION」のダッフルコート(背身)
そして永年の雪辱を晴らすという訳ではないけど、ついに買ってしまったのがSHIPS別注の「LONDON TRADITION(ロンドントラディション)」のダッフルコート。生地はヘリンボーン織りウールで色は黒に近いネイビーです。
ネイビーの他にチャコールグレーがあって迷ったけど、定員さんのアドバイスやコーディネートのし易さを考えてネイビーにしました。ちなみにチャコールグレーよりもネイビーの方がヘリンボーン織りウールの質感がよく出ています。

「LONDON TRADITION」がどんなメーカーなのか検索してもあまり出てこなかったので、ZOZORESORTの同商品のページから引用すると以下の通りです。

イギリスはロンドン郊外に工場を構え、英国の老舗ダッフルコートメーカーで長年の経験をつんだ熟練の職人達が立ちあげた【LONDON TRADITION(ロンドントラディション)】のSHIPSが別注したダッフルコートです。ウエストを絞った細身のAラインにややロング丈、更に有名なモアブルックスの生地と同じ機械で織った肉厚メルトン使用の逸品です。


老舗メーカーのダッフルコートは身幅が大きくたっぷりとしたシルエットの傾向があるけど、このSHIPS別注の「LONDON TRADITION」ダッフルコートは身幅を狭くしてスッキリとしたシルエットに仕上がっています。裾丈は膝上の長さです。

「LONDON TRADITION」の商品タグによると、このモデルは「MILFORD」という名称です。「MILFORD」を検索するとニュージーランドのミルフォード・サウンドという名勝がヒットするだけで、詳しい由来は不明。
サイズ展開は36、38、40の3サイズ展開で購入したのは40です。38でも着れなくは無かったですが、若干袖が足りなかったので40にしました。ちなみに俺の身長は180cmの痩せ型です。

SHIPSとLONDON TRADITIONのダブルネームのタグ
襟元には「SHIPS」と「LONDON TRADITION」のダブルネームのブランドタグが付いています。「MADE IN ENGLAND」と生産国はイギリスです。

SHIPS別注「LONDON TRADITION」のダッフルコートはもちろん水牛の角SHIPS別注「LONDON TRADITION」のダッフルコート襟元のボタン
ボタンは定番ダッフルコートの伝統を踏襲し、革紐に水牛の角です。やっぱりヘリンボーン織りウールのダッフルコートと言ったら水牛角のボタンは外せません。
襟元のチンストラップのボタンには「「LONDON TRADITION」の文字が刻印されています。

SHIPS別注「LONDON TRADITION」のダッフルコートの袖SHIPS別注「LONDON TRADITION」のダッフルコートの腰ポケット
袖口にはストラップが付きますが、袖口の広さを調整する機能は無く飾りです。飾りですがこのストラップが無いと安っぽい印象になってしまいます。ちなみにこの写真がヘリンボーン織りウールの質感が良く出ています。
腰ポケットはフラップ付きで左右に一つづつあります。ポケットはやや大きめになっており、手袋をした手でも問題なく入れることができる大きさです。

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●突然スミマセン

はじめまして、こんばんは。突然のコメントで大変失礼致します。ロンドントラディションを検索していて、こちらに辿りつきました。レディスですが、私もロンドントラディションのダッフルを検討中です。ご購入されて、実際のあたたかさや着心地、重さ等はいかがでしょうか。お手数ですが、お時間のある時に教えて頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。
きょん | 2008年12月22日(月) 02:38 | URL | コメント編集

●突然すみません

突然のコメント、大変失礼致します。
LONDON TRADITIONを検索していて、こちらに辿り着きました。
レディスですが、こちらのダッフルの購入を検討しております。
実際の、あたたかさや着心地、重さ等を教えて頂けたら嬉しいです。
お手数お掛けしまして申し訳ございません。
宜しくお願い致します。
gogo goma | 2008年12月22日(月) 17:15 | URL | コメント編集

●Re: 突然すみません

>gogo goma さん(昨日もコメントいただいた きょんさんと同じ人かな?)

ブログを読んで頂いてありがとうございます。

LONDON TRADITIONのダッフルコートですが、東京がまだ暖かいこともあってもまだ長時間を着用していませんが、室内で着てみましたので感じをお教えしますね。

まず、暖かさについてですが、肉厚のウールが使われているので暖かいです。暖かいと言ってもウール素材なので、ダウンジャケットには劣ると思います。
一般的なコート、僕が今まで着たコートと比較してという意味になりますことをご了承ください。

ただ、ダッフルコートの宿命とも言えるトグルボタンは仕組み上、ちゃんと前身が閉まる構造にはなっていないので、ここから隙間風が入り込みそうです。

次に着心地ですが、僕が買ったものはSHIPSが別注を掛けたものなので、普通のLONDON TRADITIONダッフルコートと肩幅や身幅が異なっています。

肩幅も普通のLONDON TRADITIONのダッフルよりは狭くなっており、フィットした肩幅のお陰であまりコート自体の重みは感じません。また身幅がややタイト目になっているお陰か、全体的にフィット感があります。
肩幅と全身へのフィット感のお陰で、着用してても重さはあまり感じませんが、手に持つと流石に肉厚なウール生地だけあって、ズッシリとした重量感があります。

以上でお分かり頂けますでしょうか?またお聞きになりたいことがありましたらコメントください。

gogo gomaさんはどちらで購入される予定ですか?やはりちゃんと試着してみることをお勧めします。
amatoboss | 2008年12月22日(月) 18:49 | URL | コメント編集

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