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2007.01.10(Wed)
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iPhoneついに登場

ついに「iPhone」の披露である。前々からAppleがモバイルに参入するのではないかという噂があり、先日のニュースで携帯電話事業者との提携が報道され、日本時間の昨日にMacworldで紹介された。
詳しくは下のニュースを見て欲しい。

Macworld開幕--S・ジョブズがついに「iPhone」「Apple TV」を披露
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20340366-2,00.htm

iPhoneはまるでiPodのように美しいプロモーション、洗練されたフォルム。もちろん外観だけではない。ジョブズは「今日、Appleは電話を作り変える。」と断言する。

iPhoneはOSXで動くという!MacとOSが共通である。これには驚いた。
そしてiPhoneはiPodと一体化する。これは既に日本の携帯キャリアが行っていることだから、携帯端末+音楽プレイヤーの融合は珍しくはないが、WindowsやMacとの親和性が高いiPodである。しかもiPodは携帯型音楽プレイヤーのシェア1位だ。
海外は分からないが日本での影響は大きいものがあるだろう。

さらにiPhoneはインターフェースを従来の携帯電話のものから一新する。
元々Appleという会社はインターフェースや入力端末に意欲的だ。
AppleはiPhoneに「マルチタッチ」という特許取得済みのインターフェースを提供するという。ペンも不要ということから、NINTENDO DS Liteみたいなタッチパネル式になるのではないだろうか?

さらに2メガピクセルのカメラを搭載し、SIMカードを装着することができるという。また、今はなき旧ミノルタ、コニカミノルタのα7、α9のアイセンサーのように顔を近づけると自動的に電話機能がオンになる検知機能を備えるという。

なんとも意欲的で革新的な携帯電話である。日本に進出するとしたらどこのキャリアと組むのだろう?MVNOでApple独自展開というのも非常に魅力的だが。

ジョブズの言葉は優しく平易であるが、力強さと自信に溢れている。

OSXのIntelプロセッサへの対応が本来より前倒しで実現できたことに触れ、「われわれだけで成し遂げたわけではない。たくさんの仲間の助けがあってこそ、実現したものだ。」と言う。このセリフ、例え建前であっても中々言えまい。

そして最後は社名変更だ。「社名からComputerをなくすことを発表する。これからはApple Inc.と名乗ってゆく」だという。もはやコンピュータという枠組みに捕われないという意思表明である。
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