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2009.03.02(Mon)
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復讐の殺人鬼「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」を観てみた

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)
昨日借りたDVDのもう1つが「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」です。今更といった感がなくもないですが、名優ジョニー・デップと鬼才ティム・バートン監督なので観たい観たいと思っているうちに随分と時間が経ってしまいました。

ストリーのあらましはジュニー・デップ扮する若き理髪師ベンジャミン・バーカーは美しい妻を奪おうと目論む判事に無実の罪で投獄されてしまう。15年の歳月の後にロンドンに舞い戻った彼はスウィーニー・トッドと名前を変え、判事への復讐を誓うがある出来事が切欠で殺人鬼へと変貌してしまう。

あらすじは他の映画サイトでも公開されているので、そちらを読んでいただくとして、個人的にはミュージカルなところがちょっと苦手でした。スウィーニー・トッドを演じるジョニー・デップを初め主演者の歌は見事なのは分かるんだけど、ミュージカルというところが個人的にはリアリティを損なってしまっている印象がありました。

それが「映画という枠組みの中でミュージカルを再現する」という監督の狙いかもしれませんが、観ていると心の中で「歌ってないでさっさとやっちまえよ!」とか「歌っている余裕ないだろ!」とか突っ込みを入れてしまう。

あと、残虐性はそれほどでも無いと聞いていましたが、剃刀で喉を掻っ切るシーンはかなり衝撃的でグロ耐性が無い自分にはかなりキツイものがありましたね。

最後のシーンでもやりきれなさを感じましたが、あれって途中からあの女が実はアレだった薄々感ずいちゃったので、予想通りかという良い意味での期待の裏切りはなかったですしね。

なので観了感としてはイマイチな結果かな。素晴らしい映画であることは分かるけど。

ちなみに、その道の話が好きな人には有名ですが、スウィーニー・トッドは実在の人物ではないかと言われていますけど実際どうなんでしょうね。随分昔のことだから真実は明らかになることはないだろうけど、切り裂きジャックと同様に気なるところではあります。
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