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2009.03.06(Fri)
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【書評】新書「ちょいデキ! 」を読んでみた

ちょいデキ! (文春新書)
ネットで大分前に話題になった「ちょいデキ!」を読んでみました。まぁ実は話題になって直ぐに購入した物の、いわゆる積本状態で放置してしまっていたのをようやく読んでみたという訳です。
こういう積本は我が家では沢山あるので、時間を作って読み進めてみたいと思います。

で、「ちょいデキ!」はサイボーズの社長である青野 慶久さんがこれまでの人生や仕事を通じて培ったり、実践してきたノウハウを伝授するという内容です。
ノフハウといっても堅苦しいものではなくて、短文で且つ短章で一つ一つ具体的に分かりやすく語ってくれるという内容で、押し付けがましくなく「これだったら自分でも出来そうだ。」という気持ちにさせてくれます。

目次は以下の通りで、第3章から第6章に掛けてのQ&Aが実に分かり易く、この本のメインコンテンツになっています。

第1章 大企業に溶け込めず、起業へ
第2章 こんな私でもなんとかやってます
第3章 Q&A基礎編
第4章 Q&A役に立つ実践編
第5章 Q&Aビジネス情報収集術編
第6章 Q&A健康管理編
第7章 では、現場へ「行ってらっしゃい!」


例えば、「苦手な相手を避けていませんか?」や「読書より経験が大事と思っていませんか?」等、自分自身経験があって、思い当たるふしがあることに対して、軽く、ライトに「こうすれば良いんじゃないですか?」と提案してくれる。口語的な文章で読みやすく、すっと頭に入ってくる内容です。

「これだったら自分にも出来そうだ。」と思わせてくれるところが、中々実践できない自分には嬉しいところですね。

ビジネスパーソンがメインターゲットと思われそうな本ですが、ビジネスパーソンだけではなくて、学生でも参考になるし、生活の知恵としての読み物としても面白いです。

それにしてもこの前『「やる気」のある自分に出会える本』という本を読んだけど、共通しているのは何事も捉え方、気持ちの持ちようで、心理的な負担が随分変わってくるなぁという点ですね。

誰かが「読書は他人の人生を追体験することだ。」と言っていましたが、正にその通り。これからも色々な本を読んでいこうと思った今日この頃でした。
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