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2009.03.22(Sun)
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湯島の甘味処「みつばち」で「小倉みつ豆」と「田舎しるこ」を食す

湯島の「みつばち」本店湯島の「みつばち」本店のショウウィンドウ
最近は天候が不安定でパラパラと雨が降って寒い日が多いですが、この日も残念ながら小雨がパラつく天気。部屋に閉じこもってやり過ごすにも折角の休日が勿体無いという訳で、重い腰をよっこらしょっと上げて湯島まで足を伸ばしてみました。

時間はお昼過ぎの13時頃。昼食を食べていなかったので空腹感を覚えつつ、だが特に食べたいものも無い。これは困ったなぁと悩んでいると「そういや、有名な老舗の甘味処があったはず。」と思い出し、甘味処「みつばち」に寄ってみました。

「みつばち」は以前に紹介した「つる瀬」と目と鼻の先です。「つる瀬」の記事でも書きましたが、この辺りには甘味所が多いので甘党な人にはお勧めです。そういえば「みはし」という有名店もありますね。

湯島の「みつばち」本店の食券
「みつばし」の暖簾をくぐると、レジで食券を購入します。券売機ではなく店員さんに注文をする格好です。レジではメニューをあまり確認できませんので、外のショウウィンドウでメニューを確認するのが良いです。

注文したのは小倉アイスが乗った「小倉みつ豆」570円と「田舎しるこ」580円。もちろん一人で食べたんじゃないですよ。

ちなみに「サービスの白玉を乗せますか?」と聞かれます。白玉好きの方は是非乗せましょう。自分は白玉とかお餅とかもちもちプニプニしたものが大好きなので当然お願いしました。

湯島の「みつばち」本店の店内湯島の「みつばち」本店のテーブル上の黒蜜
「みつばち」の店内はテーブル席で、ご覧の通りの内装です。別段お洒落でも凝っている訳ではありませんが、綺麗に整理された店内でどこか懐かしい雰囲気があります。手作りのメニューがまた目を喜ばさせてくれますね。

ちなみにテーブルの上に置いてある急須はお茶が入っているのではなく、黒蜜が入っています。「つる瀬」もそうでしたが、「あんみつ」とか「みつ豆」を注文すると一緒に小瓶に入った黒蜜が付いてくるですけど、量が物足りない気がします。特に甘党には足りないですね。

「みつばち」ではドンッと大量に黒蜜が入った急須が用意されているのが嬉しいところ。甘党にとってはこれだけで大満足です。

湯島の「みつばち」本店の小倉みつ豆(570円)湯島の「みつばち」本店の田舎しるこ(580円)
待つこと5分と少々でオーダーした「小倉みつ豆」と「田舎しるこ」が給されました。
「小倉みつ豆」は、軽い甘味でさっぱりとした小倉アイスが乗っています。「みつばち」ではこの小倉アイスが有名みたいですね。寒天はサクサクと切れが良くて透き通るような味。求肥(ぎゅうひ)はキュニキュニ柔らかくい。みつ豆のすっぱさも良いアクセントになっていて舌の感覚を一新してくれます。
黒蜜も程よい甘さで、くどさがなくサッパリとした切れ味が良い甘味に仕上がっていて、黒蜜を掛けると一層美味しく感じますね。

「田舎しるこ」はドンと強い甘さがありながらも、すっきりとした後味で全くくどさがありません。焼けたお餅も香ばしくて、柔らかく、粘りがあって食べ応えがあります。小豆もちゃんと形を保っており、ホロホロとした食感が堪りません。

という訳で、流石に老舗の「みつばち」。侮るべからず、名に恥じないお味でした。これからの季節だと桜が咲き、不忍池は風光明媚な場所に一変します。花見をしながら甘味を楽しむというのも一興でしょう。

ちなみに「みつばち」の直ぐ左隣にはドンキホーテ上野店があります。この辺りも昔に比べて随分変わってしまったなぁという印象です。
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