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2009.03.27(Fri)
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「酒に飲んでも飲まれるな」というのは本当にその通りだなと思った件と失恋考

記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか?
実は昨夜は友人と二人で、19時から夜中の23時半ぐらいまで飲んでいたんだけど、その話です。

仮にその友人をAとすると、Aは2年くらい付き合っていた彼女に最近振られてしまった。失恋のショックが大きく中々立ち直れずに、夜な夜な一人酒で寂しさを紛らわせていると言う。

一人で毎日酒ばかり飲んでいても寂しさに拍車をかけるだけだし、パっと発散するために、楽しく陽気に飲みに行こうと馴染みの店へ向かった。

酔ったAの言動


25日の給料日の翌日ということもあり、不況の風もどこに店内は結構混んでいて賑わっていた。空いてるテーブルは2つだけ。取りあえず空いているテーブルに着き「取りあえずビール」と注文し、他愛無い話から始めて、笑い話に花を咲かせて楽しく飲んでいた。

Aも初めは振られ話も冗談交じりに話、笑いながら辛いが頑張るという感じで話していたんだけど、酒が進むにつれて徐々にAの様子が怪しくなったきた。目付きが鋭くなり言動にも粗暴さがが出てきたのだ。

「これはヤバイな」と酔った頭を冷静に動かしながら、なだめて別の話題に誘導するのだが、直ぐにAが失恋体験話に戻してしまう。

失恋したばかりなのだから、楽しい思い出、悲しい思い出、振られた辛さ悔しさがフラッシュバックしてしまうのは仕方が無いことだ。自分にも苦い恋の経験が1つや2つはある。それに振られ方が酷ければ酷いほど心の傷も深く大きい。

だが、それを考慮してもその時のAの言動は酷い。酷すぎた。

突然声を荒げて、テーブルをドンッと叩く。大声で元彼女のことを非難・誹謗する。店内にはまだ別のお客さんもいて、突然の打撃音と大声で驚いた顔でこちらを向く。そして非難めいた軽蔑の表情を浮かべ顔を背ける。

「他のお客さんも居るんだからもう少し静かにしろよ。店にも迷惑だろ。」とAをなだめるが、「分かっている。」と言うだけで、一瞬落ち着くが、直ぐにまた自分で話題をぶり返し感情的に騒ぎ始める。

「これはいい加減もう潮時だ。」とお店の人にお会計をお願いして、会計を済ますためにレジに向かうが、レジでも騒ぐ。挙句の果てには別の客から「早く帰れ!」と怒鳴られる始末。

会計を済まし、お客さんとお店の人に俺が頭を下げつつ謝り店を出ると、Aが今度は破壊的な行動に出始めていた。

壁をこぶしで殴り、街路樹を殴って蹴り、仕舞いには「路上喫煙禁止」と書かれたブリキの看板まで蹴り始めた。

「こいつは一体どうしちまったんだ。」と一瞬呆気にとられてしまったが、次の瞬間に「これはいかん止めなければ」と「おい!いい加減に止めろ!」と語気を強く静止するが、「仕方が無いだろ!!」と切れてまた蹴る。

「こりゃ一発ぶん殴って静かにするしかないか。」とこぶしを固めたところで、「何をやっているんですか!?」という声が飛び込んできた。

声の方向を見ると初老のおじさんが「一体何をしているのですか?公共物ですよ。警察呼びます!」と物腰は静かだが力が篭った声と意思の強い目で警告を出した。右手は胸元に仕舞ってあるのであろう携帯電話に伸びている。

そのしぐさが映画やドラマで観る拳銃を取り出すシーンに似ているな、多分こんな感じなんだろうなと頭の片隅で浮かびつつ、すかざす「申し訳ございません!」と俺が頭を下げるやいなや、Aが「すいま~ん。」と軽く発すると共にそのまま走って逃げてしまった。

残された俺は呆気に取られて小さくなるAの背中を見つめる。「あぁこういう感情を呆然と言うんだ」と初めて湧き上がった感情を冷静に分析していまっている。
初老の男性も呆れた様子で「あっあなた注意しなさいよ。と、友人でしょ。」と抜いた刀の処置に困っているようなバツの悪さを感じさせる発言をして去って行った。

「すいません。飲み過ぎてしまったようで、止めようにも止められませんでした。」と頭を下げて謝罪してその場を収めた。

帰宅途中の電車の中でAから着信があり、下車後にAに折り返し電話を掛けたがAが出ることは無かった。

Aという人物考


Aという人物は、自分を完全無欠の人間であると思い込んでいる節があり、自分は絶対に間違っておらず、決して悪くはないという思考回路の持ち主で、当然プライドも高い。

こういう性質であるから、他人のアドバイスも聞き入れない。少なくとも俺のアドバイスを聞き入れたことは無い。一旦は「そうだね。そうかもしれない。」というが、そのにアドバイスを実践したこという話は聞かない。要するに「独善的な」部類の人間なのだ。

独善的、頭が固いだけに、今回の失恋では自分の欠点、悪さには目が行かず、相手の悪いところばかりに気を取られてしまっている。いや、思いも寄らないというのが正解だろう。

恋愛というのはある種の駆け引きがあり、中高生の恋愛ではないのだから、それなりの年齢になれば「結婚を前提」とした損得勘定というものも働く。つまり、結婚相手として将来を託せる相手、将来を共にする相手として、それに相応しいかどうかを様々な観点から吟味されることになる。
お世辞にも社会的にAは将来性があるとは言えず、コミュニケーション能力も高いとは言えず、またルックスの点でも評価は出来ない。精神的な成熟度も低い。共に人生を歩もうとするには心もとない。

Aは話題が豊富ではあるが底が浅く、良く言えば浅く広い、悪く言えば浅薄であり、素養・教養・知識が欠けているという印象を与える。また話にまとまりがなく、会話のキャッチボールもピント外れなことが多々ある。ポイントを抑えた会話の応答、要約した発言ができない。つまりコミュニケーション能力が秀でているとは決して言えない。

また、見た目もお洒落ではない。体に合っていないスーツを着ており、趣味の悪いネクタイ、如何にも安物で着古したシルエットが崩れたシャツを着ている。私服も酷い。ボロボロの襟がダラーンとゆるみ伸びたTシャツに、体に全く合っていないダブダブのジーンズを平気な顔で着る。お洒落感という概念からは程遠い。

なによりも、致命的な点は清潔感が無いことだ。スーツの肩にはフケが乗り、鼻毛が出てたり、ヒゲも綺麗に当たっていない。貧相な服装がますます不潔感を増長する。

唯一の長所は自制心、忍耐力が強いことだ。Aは幼少時代より家庭の事情で苦労しており、高校まで一般に生活をしていれば遭遇しないような苦労を一人で抱えて対処してきた。
なので、忍耐強い。多少のことでは苦にも感じない。また自己の感情を抑える術も知っている。

いや、失恋に限って言うと知っていたというべきか。今回の恋の終わりの間際では相当に厳しい暴言を元彼女に浴びせ掛けたらしい。

失恋考


Aには「失恋」という苦難の対処方法、経験が少ないのだと推測する。30代にもなれば多くの人は多かれ少なかれ失恋を経験する。失恋とは振られることだ。一方的に離縁を告げられる失恋もあれば、お互いに愛情の終わりを察して、被害が少ない失恋で終結するケースもある。ケースバイケースだ。中には本当に辛い失恋もある。道ならぬ恋愛の末の失恋もあるだろう。

そして、多くの人が「振る側」「振られる側」の両方を経験する。言葉が適切ではないが、失恋の加害者と被害者の立場になる。
「振られる側」はもちろん精神的なショックが大きい。相手に寄せている感情が大きければ大きいほど、感情の起伏の波に襲われることになる。
「振る側」でも、まっとうな精神の持ち主であれば相手を思いやり、申し訳ないという気持ちと共に少なからず精神的な動揺を受けることになる。もちろん多くの場合は「振る側」よりも「振られる側」が受ける衝撃の方が大きい。

こういう経験を経て、失恋に特有の精神的な起伏への対応方法を学ぶことになる。要するにある程度慣れるようになる。

更には、精神的な動揺期を経た後に、冷静さを取り戻す時期になると「どうして振ったのか」「どうして振られたのか」を両方の立場で感じ、考え、反省をする。そういうプロセスを経て対処方法を習得する。

概ね「どうして振ったのか」という自己に内在する理由と、「どうして振られたのか」と他者に内在する理由は多くの点で一致する。すなわち「自分が振った理由」=「自分が振られた理由」となる。
「振った理由」「振られた理由」を、自分が、相手が「我慢できなかった点」に置き換えても良いだろう。我慢できなかった点、許せなかった点、それが「振った理由」の根底にある。

性格が合わない、性格が悪い、性根が汚い、収入が少ない、金遣いが荒い、経済観念が違う、顔が好みではない、価値観が違う、話題が乏しい、趣味が合わない、体の相性が合わない、清潔感がない等々、少し考えるだけで色々な理由が思い浮かぶはずだろう。多くは自己の努力と心がけで十分に修正が出来るものだ。

そういう理由を「振る側」「振られた側」の両面で考察することにより、対処方法が分かってくる。簡単に言ってしまうと「俺のあいうところがまずかった。」とか「あいつのこういうところが嫌だった。」とかだ。

「振る側」「振られた側」の両方の立場で、精神的な動揺に慣れ、そして考察によって次は失敗しないように行動することとなる。端的に言うと「失敗から学ぶ」ということだ。

Aにはそれが決定的に足りなかった。恐らくは彼の青春時代に家庭的な事情の労苦により学ぶ機会がなかったのだろうと思う。またAの性質により、自己を省みるという方向に精神、思考が働かないのであろう。

経験は兎も角として、上述の通りアドバイスを受け入れないの性質のAなので、もはや俺からはアドバイスはしない。自分で気付くしかない。

最後に


始めは友人Aが酔っ払って散々な粗相をしたという話で終わらせようと思ったんだけど、書いているうちに色々と思考が働いて、恋愛とか失恋にまで踏み込んだ記事になってしまった。読み返してみると、うーん。なんだかこれをアップして良いのかなと迷いが出てくるけど、折角書いたしアップしてみよう。

それにしてもAには本当に困った。そこまで親しいという訳でもないんだけど、中々難しく頑固な奴で、本当に全くアドバイスを聞かないので、どうサポートしてやれば良いのか非常に悩ましい。改善策が浮かばないというのが正直なところです。

まぁ時間か新しい恋をするのが最良の薬だと思います。恋をすれば精神のベクトルの向きがマイナス方向からプラス方向になるし。ただ、こんなAの言動を見ちゃうと自分の女友達は紹介できないな。万一のことがあっては、俺の信用が失墜しちまうし。

しかし、それにしてもAがここまで弱いとは意外だったな。忍耐の経験値が非常に高いので失恋ごときでここまで凹む、凹んでいるとは想像もしていなかった。普段は顔に出さないようにしていたと思うけど。まぁ恋愛・失恋はまた質が違うから、やっぱりそういう経験が無いんだろうな。
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