2009.03.28(Sat)
羽田空港を散策する(鹿児島旅行 1/26)


以前にも今週末は鹿児島に旅立つと書いていましたが、いよいよ鹿児島へ出発します。旅立ち当日となるとワクワク気分が盛り上がってきて興奮してしまいます。
既に1月半ばにSNA(スカイネットアジア航空)でSNAバーゲンで格安のチケットを購入済み。購入済みと言ってもネット経由でクレジット決済をしただけで、チケットは空港で受け取ることになっています。往路復路の便は以下の通り。
到着はもっと早い時間にしたかったんだけど、直ぐに予約が埋まってしまって仕方なく比較的遅い便にしました。3月28日(土) SNA 075 東京(羽田)(12:25) - 鹿児島(14:25)
3月29日(日) SNA 082 鹿児島(19:50) - 東京(羽田)(21:30)
昨日は比較的早く帰宅して、のんびりと準備を整えたものの、中々寝付けなくて結局、早朝の4時半までネットサーフィンをしたり、ブログを書いていました。
なので凄く寝不足。もうふっと気を抜くと今にもコトンと寝落してしまいそう。二度寝したら間違えなく遅刻してしまうという訳で、少々時間が早かったですが、9時過ぎに意を決して自宅を出ました。


山手線に乗って、10時過ぎに浜松町駅のモノレール乗場に到着。モノレール改札の前には航空券の発券機があります。決済に使ったクレジットカードを挿入して、無事に航空券をゲット。
ちなみに今回の鹿児島旅行は男三人という何とも男臭い面子。まぁ男三人だからこそ一泊二日で鹿児島を旅行するなんていう強行軍ができたりします。


途中駅をドンドン飛ばすというモノレールの快速に乗り、10時半に羽田空港第二ビル駅に到着。予想より大分早く着いてしまった。
まだ共に旅立つ友人はもちろん着いておらず、余った時間を潰すために、久しぶりに訪れた羽田空港を散策することに。
ちなみに空港に来たのは昨年夏に成田空港に行って以来。しかも自分が飛行機に乗るのはもう3年ぶりぐらいです。


出発ターミナルに着くと連休後の土日だと言うのに意外と人が多い。土日はいつもこんなもんなのかな?人が多すぎて落ち着かないので、取り合えずお店が集まるマーケットプレイスに移動することに。
ちなみに、マーケットプレイスへのエスカーレーター前のホール天井には、日本画家「千住博(センジュヒロシ)」作の「滝のオーロラ (AURORA OF WATERFALL)」があります。上の右側の写真ですね。
個人的にはこれ無い方が開放感が出るような気がします。遮断幕のように見えてしまって閉塞感を感じるんですよね。


5階の展望デッキには星空を背中に描いた牛のオブジェ「MOON」があります。そう言えば以前に来た時に空手馬鹿一代の大山 倍達の真似をして、手刀で角を折るポーズをして記念撮影をしました。まぁ俺以外にもしたことがある人がいるでしょう。そうしたくなる誘惑があります。


展望デッキに出てみると、空港内とは打って変わって人影はまばら。天気が曇天と恵まれていないからでしょうか。
本来であれば東京湾の向こうにお台場、東京ディズニーランド、葛西臨海公園の観覧車が見えるのですが、残念ながら空を覆う雲のせいで姿は確認できず。
寝不足で靄がかかった頭で飛び立つ飛行機を眺めていると寝てしまいそうなので、他で時間を潰せそうな場所を探しに移動することに。

ところが、時間を潰そうにも羽田空港第二ターミナルでは適当な場所もないので、マーケットプレイスに入っている書店「丸善」で適当に本を漁ることに。
幾らか興味がもてそうな本をパラパラ捲って、「鬼畜―松本清張短編全集〈07〉 (光文社文庫)」と「名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)」を購入しました。
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鈴木 康之
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松本清張と言えば鋭い批判的視点から社会の闇を抉り出す社会派推理小説の巨匠で、代表作「点と線」や「ゼロの焦点」がありますが、今まで縁が無く買ってみたのはこれが初めて。
遠い昔に読書少年だった自分としても意外です。もっとも推理小説は長編よりも一話完結で次から次へと読み進められる短編小説の方が好みだったりしますので、その影響もあって敬遠していたのかもしれないです。


で、購入した本を読み始めたところで友人からタミング悪く「到着した」という連絡があり、羽田空港第二ターミナルの地下一階の京急電鉄改札の前にある「エアポートダイナー」へそそくさと向かう。
朝からヘビーなボリュームがある「チーズドッグ」なるチーズが満載に乗ったホットドッグを食いながら、「鹿児島は天気が悪そうだ。」「取り合えずレンタカーを借りるか」とか目的地に到着してからの計画を練る。
ちなみに「エアポートダイナー」には瓶入りコカコーラが飲めたり、コカコーラグッツが満載に売っていたりして、コカコーラ好きには飽きない場所です。

コカコーラグッツの中でも凄かったの「ベンディングマシン」。要するに自動販売機のロボットですね。後から調べてみると「ベンディングマシン放送局」なんてページがありました。YouTubeの動画が貼ってあったりして見所満載です。
さて、「エアポートダイナー」を出た我々一行はいざ飛行機に乗るべくセキュリティチェックを受けた訳ですが、迂闊なことにGREGORYのリュックにVICTORINOXの小さなナイフを付けたままで見事にひっかかかってしまいました。
没収されそうになりましたが、着払いで自宅に送ることも出来るので送ることにしました。ちなみに羽田空港でももう預かりはしておらず、没収されて破棄するか着払いで送るしかないそうです。
あと、100円ライターも破棄となりました。愛煙家としてはこれは辛い。鹿児島空港に着いたらライターを探さなければ。
それにしても、羽田空港での没収物は大量になると思いますが、あれってちゃんと破棄しているんですかね?職員がパクってたりしないのかな?それとも再利用とかしているんでしょうかね?まだ使えるものも沢山あるので勿体無い気がします。
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