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2009.03.29(Sun)
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往時を偲ばせる知覧武家屋敷(1/3):森重堅邸庭園(鹿児島旅行 16/26)

知覧武家屋敷の通り
鹿児島中央駅から一度ホテルへ戻り、車に乗り込み鹿児島市の南南西に位置する南九州市の知覧を目指します。目的は知覧麓の武家屋敷群。知覧は往時を感じさせる武家屋敷が保存されており、「薩摩の小京都」とも呼ばれます。

知覧麓の武家屋敷群とは、パンフレットから引用すると以下の通りです。

江戸時代の知覧は当初、島津家の分家である佐多氏が地頭として治めていました。佐多氏には優れた当主が多く出て、薩摩藩の中でも重要な役目を果たしました。その功績によって佐多氏十六代久達の時代に、知覧の私領地化と島津姓の使用が許されました。
現在残る武家屋敷群は、佐多氏十六代島津久達(1651~1719)の時代もしくは、佐多氏十八代島津久峯(1732~1772)の時代に造られたものではないかとされています。地区内には石垣で屋敷が区切られ、沖縄によく見られる石敢當(魔よけの石碑)や、屋敷入口には屋敷内が見えないように屏風岩(沖縄のヒンプン)があります。知覧の港が江戸時代に琉球貿易の拠点であったことから、武家屋敷も琉球の影響を多く受けているようです。


知覧武家屋敷の駐車場入口の門麓川に架かる「城山橋」
知覧武家屋敷の駐車場入口の門。駐車場に至る道には、麓川に架かる「城山橋」があります。

知覧亀甲城公園案内図
駐車場がある辺りは武家屋敷より北東に広がる「知覧亀甲城公園」です。亀甲城とは別名「蜷尻城」(みなじりじょう)とも呼ばれた城の跡地です。
知覧城の出城として前衛要塞の役割を果たし、かつて城があった小高い丘の頂上に向かって螺旋状の道が伸びています。

知覧武家屋敷の案内板知覧武家屋敷の通り
駐車場に車を止めて、知覧武家屋敷に入ります。知覧麓の武家屋敷には、上述の説明の通り佐多氏を中心とした邸宅があります。主要な見所は国の名勝に指定された7つの邸宅と庭園です。

「旧高城家住宅」の入口旧高城家住宅
武家屋敷を進むと「旧高城家住宅」が無料公開されていました。「旧高城家住宅」の説明板から以下転載します。

旧高城家住宅
【国選定・重要伝統的建造物群保存地区・保存建物】
旧高城家住宅は、明治以前に建てられた武家住宅であり、「おとこ玄関」と「おんな玄関」の二つの特長をもっている。他の知覧型二ッ屋と同様に「おもて」と「なかえ」の二つの屋根の間に小棟を置いたタイプのもので、知覧だけにみられる。
二つの本棟と小棟の形、そこにできる屋根の造形は実に美しく、この構造は、知覧大工の想像力と技術によって完成されたものである。昭和に入り「なかえ」部分は失われていたが、平成6年3月に復元したものである。
南九州市
南九州市教育委員会

「ニツ家」とは主屋(おもや)と付属屋(なかえ)を小さな棟でつないだ知覧独特の民家のことです。

と、ここで入場券が無いと名勝に指定された庭園に入れないことに気付き、慌てて入場券が売っている森商店まで戻ります。

「森重堅邸庭園」の門「森重堅邸庭園」
こちらが「森重堅邸庭園」の門と「森重堅邸庭園」です。門をくぐった正面には「森重堅邸庭園」、左手には入場券を販売している入場券取扱所があります。

「森重堅邸庭園」に併設されている入場券取扱所知覧武家屋敷のチケットとパンフレット
こちらが知覧麓武家屋敷のパンフレットと入場券です。入場券は大人500円、子供300円です。30人以上の団体だと割引され大人400円、子供240円になります。

「森重堅邸庭園」に併設されている入場券取扱所で給されたお茶
入場券取扱所は無料休憩所を兼ねており、無料の知覧茶が振舞われています。知覧はお茶の名産地でもあり、知覧茶は静岡茶、宇治茶と並ぶ銘茶です。

「森重堅邸庭園」に飾れていた花
入場券取扱所の目の前、「森重堅邸庭園」の片隅に花が飾られていました。花の名前は疎いので分かりませんが、短冊には「ハナスオウ」と書かれていました。

「森重堅邸庭園」の邸宅「森重堅邸庭園」の庭園
そしていよいよ「森重堅邸庭園」に入ります。「森重堅邸庭園」は7つの邸宅の中では唯一「池泉式」の庭園で、他の6つは「枯山水式」です。
「森重堅邸庭園」の説明をパンフレットから転載すると以下の通りです。

森家は、亀甲城の西麓にあり、領主に重臣として仕えた家柄で、住居や土蔵は寛保初年(1741)に建てられたものである。
曲線に富んだ池には、奇岩怪石を用いて近景の山や半島をあらわし、対岸には洞窟を表現した穴石を用いて水の流動を象徴している。
庭園入口の右側にある石は、庭園の要をなし、雲の上の遠山を現わしている。


「森重堅邸庭園」の庭園
こちらが洞窟を表現している穴石です。
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